グループディスカッションは恐くない! 攻略のためのポイント3つ

グループディスカッションは恐くない! 攻略のためのポイント3つ

2015/04/16

グループディスカッション

就活の悩み・疑問

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就活生の皆さんの疑問・質問を解消するため、Q&A方式でさまざまな就活の悩みにお答えします。今回は、「グループディスカッションが苦手……」というお悩みです。

<就活生からの質問>

グループディスカッション(以下GD)についての質問です。1次選考にGDを取り入れている企業も多く、何社か受けました。しかし、まだ合格したことがありません。私は基本的に普段から自分の意見をみんなの前で言えない性格です。GDではそれでは通用しないので、できるだけ発言するように心掛けていますが、なかなか上手くできません。いい考えも浮かばないので、気の利いた発言もできません。どうすればいいのでしょうか。このままだと面接をする前に全てこのGDで落ちてしまいそうな気がしてなりません。GDに臨むためのコツを知りたいです。


<就活の真実 事務局からの回答>

グループディスカッションのポイントを意識しましょう


GDは、企業によって見ているポイントは違いますが……という前提を置いた上で、とはいえどんな企業でも共通でチェックされる項目があるのでお伝えします。

GDの選考ポイントは大きく3つです。

1)スタンス

2)対課題力

3)対人力

それぞれを説明していきましょう。

1) スタンス

そもそも前向きに議論に取り組んでいるか? という点です。発言の量や質はともかく積極的に参加する姿勢を見せるのが非常に重要です。


2)対課題力

GDの課題を通して個人個人の能力を見ています。疑似仕事のケーススタディ等を通して課題解決力を見ている場合が多いと思います。ケーススタディにはいくつかパターンがあります。

■「情報処理&ディジジョン・ツリー系」と言われる、正解のあるケーススタディの情報を分析して回答を導くプロセスを見るもの

■「コンセンサス系」と言われる、特に正解のないお題を通して、より納得感の高い意見を出せるかを見るもの

■「発散系」といわれるアイデアや発想力を見るもの

■「フェルミ推定系」と言われる、調査が難しいような数量などに対し、仮説を通してより正解に近い回答を導きだせるかを見るもの

など、大きくわけてこのぐらいのパターンがあります。人事の方が見ているポイントは、正解のないケースについては、「アイデアや発想力」「周囲を納得させる論理構築力」。

正解のあるものについては、「情報処理能力」「数値計算力」「論理構築力」「仮説構築力」を見ている場合が多いです。

ケーススタディのパターンについて答えがあるかないかを知っておくだけで、取り組み方が変わると思います。

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