面接の第一印象は入室で決まる!? 就活生は知っておきたい正しい入退室の仕方

面接の第一印象は入室で決まる!? 就活生は知っておきたい正しい入退室の仕方

2015/11/02

就活マナー

面接でどういったことを話すかというところばかりに気をとられていてはいけません。実は入室のときの第一印象でほぼ決まってしまうかもしれないのです。就活で失敗しない正しい入退室の仕方をお教えします。

■ノックして入室

まずは、入室時のマナーからです。緊張して、なかなか慣れるものではないですが、落ち着いて行動しましょう。面接の直前には、基本的には待ち合い室か受付前に用意された椅子に座って待っています。自分の順番が来ると名前を呼ばれるので、元気よく返事して、係員の指示に従い、部屋の前まで移動しましょう。ドアを軽く3回ノックして、部屋の中の反応を待ちます。「どうぞ」という声が聞こえたら、部屋へ入っていきます。もし、相手からの返事が無く、ノックを繰り返しても反応が無い場合は、こちらから「失礼いたします」と言って、入っていくようにしましょう。ドアを開けると面接官の顔が見えてくるので、物怖じすることなく、きちんと目を見て会釈をします。「失礼致します」と挨拶をしながら、室内へと踏みこみます。ドアを開閉するときはあまり大きな音を出さないようにします。

■一礼して着席まで

入室したら、ドアの前でまず一礼します。「よろしくお願い致します」と言って、約30度の角度で頭を下げます。椅子の横まではまっすぐ歩きます。姿勢が曲がっていないか意識しましょう。辿り着いたら、直立した姿勢で一呼吸おいて、自己紹介を始めます。「○○大学から来た○○と申します。本日はよろしくお願い致します。」と言った後に、一礼します。面接官から、座るよう指示があれば、そっと着席します。深く座り過ぎず、背もたれから背中を浮かせて、姿勢を正した状態を意識しましょう。ここまでの一連の動作を入室時にスムーズに行うことが大事です。

■退室時のマナー

面接が終わってから帰るまでも気を抜かないようにしましょう。次は、退室時のマナーについてです。面接官が面接終了を告げたら、座った状態で「ありがとうございました」と感謝の意を伝えて、一礼します。起立してからも一礼して、ドアの前まで移動します。ドアの前まで来たら、面接官の方に向き直り、再度「失礼致します」と言って一礼します。ドアをゆっくり開き、外へ出て、アイコンタクトをとりながら、ドアを閉めます。以上です。

入退室については、軽視しがちですが、いざ面接となったときに知らないままだと、失礼な対応をとることになり兼ねません。恥をかかないように、一度頭の中で整理しておきましょう。メラビアンの法則では、話す内容は実は相手には7%しか伝わらず、見た目が9割だと言われています。面接官と最初に顔を合わせることになる入室のときに、いかに良い印象を残すか、もしくは悪い印象を残さないかが大きなポイントになってきます。

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