【爆売れ!「ゼルダの伝説」トリビア】覚えておくとより楽しめる!「ゼルダの伝説」おどおど #あつまれ!_おどおど学生。

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5月12日に、Nintendo Switch用ゲーム『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』が発売されました。全世界で大ヒットした前作『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の続編ということで、期待して待っていた人も多いのではないでしょうか。また、この機会にゼルダの伝説シリーズを始めようと思っている人もいるかもしれませんね。今回は、これから初めて本シリーズを楽しむ人に向けて、覚えておくとより面白くプレーできるトリビアをまとめました。

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実は裏の設定がすごい『ゼルダの伝説』シリーズ

©1998 Nintendo

●主人公はゼルダではなくリンク

『ゼルダの伝説』というタイトルなので、主人公がゼルダという名前なのだと勘違いしている人がいるかもしれませんが、主人公はリンク(作品によっては、ゲーム開始時に名前を変更できます)です。ゼルダはいわゆるヒロインに当たる姫の名前です。これはもはや「鉄板」といえるネタなのですが、シリーズ作をプレーしたことがないのなら覚えておくといいかもしれません。

●各シリーズ作は時系列でつながっている

『ゼルダの伝説』シリーズは、1986年2月21日に発売された『ゼルダの伝説』から始まりました。

©1986 Nintendo

その後、『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』や『ゼルダの伝説 時のオカリナ』など数々のシリーズ作品が登場しましたが、各作品は時系列がつながっています。任天堂のHPにはシリーズの舞台となるハイラルの歴史が掲載されているので、どの作品がどの時代に当たるのかチェックしてみるといいでしょう。

⇒『ゼルダの伝説』公式ホームページ
https://www.nintendo.co.jp/character/zelda/history/index.html

●『ブレス オブ ザ ワイルド』は時系列が明らかにされていないシリーズ

『ブレス オブ ザ ワイルド』および、最新作の『ティアーズ オブ ザ キングダム』は、時系列のどこに位置するのかが明らかになっていません。今後どのような歴史が紡がれていくのか注目です。

●各時代のリンクとゼルダは別人

©1991 Nintendo

『ゼルダの伝説』は、基本的に主人公はリンク、ヒロインはゼルダ姫(『夢をみる島』など別ヒロインが登場するケースもありますが)です。『ブレス オブ ザ ワイルド』と『ティアーズ オブ ザ キングダム』、『時のオカリナ』と『ムジュラの仮面』など、続編の場合は同一人物ですが、時代が異なる場合は別人物です。

ゼルダはいわゆる世襲制で、ハイラルの姫に受け継がれる名前といわれており、そのためどの時代でも「ゼルダ」という名前です。リンクは特に世襲ではないのですが、なぜかこの名前の人物が毎回ハイラルの危機を救うことになります。

●タイトルにリンクの名前があるのは1作だけ

シリーズ作品は、基本的に『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』といった形で、メインタイトルとサブタイトルで構成されています。先述のように『ゼルダの伝説』というシリーズ作なので、主人公のリンクの名前が前面に出ることはありません。しかし、シリーズの中で唯一リンクの名前がドカッと出ている作品があります。それが1987年1月14日発売の『リンクの冒険』です。1作目『ゼルダの伝説』の続編で、本シリーズでは珍しい横視点のゲームになっています。

©1987 Nintendo

●リンクは作品によって利き腕が異なる
『ブレス オブ ザ ワイルド』と『ティアーズ オブ ザ キングダム』に登場するリンクは、右利き(右手で武器、左手で盾を持つ)です。しかし、過去のシリーズ作では左利きのリンクも多くいます。よく考えると各作品のリンクは続編でなければ別人物ですから、利き腕が違ってもおかしくないですよね。

●別のゲームにも登場するシリーズキャラクター

シリーズ主人公のリンクは、他の作品にも出張出演しています。例えば、任天堂のゲームであれば『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズには1作目から登場していますし、『スーパードンキーコング2』や『スーパーマリオRPG』などには小ネタとして出ています。また、ナムコ(現・バンダイナムコエンターテインメント)の『ソウルキャリバーII』という格闘ゲームにも隠しキャラで登場したこともありました。

●好きすぎて子供にゼルダと名付けた俳優がいる

2014年に亡くなってしまいましたが、人気俳優だったロビン・ウィリアムズはとにかく本シリーズが大好きでした。どのくらい好きだったのかというと、娘に「ゼルダ(ゼルダ・ウィリアムズ)」という名前を付けたほど。『ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D』の海外向けCMに、親子で出演したこともありました。

解決!!『ゼルダの伝説』おどおど

他にも、各シリーズ作品単体で見ても数えきれないような裏設定や隠された小ネタがあります。『ゼルダの伝説』シリーズは、遊べば遊ぶほど、その奥深さを知り、さらに夢中になれるゲームです。未体験という人は、盛り上がっている今こそ挑戦してみてはいかがでしょうか。

文:大西トタン@dcp
編集:学生の窓口編集部

画像提供:任天堂株式会社
https://www.nintendo.co.jp/

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