ストップ再履修!大学生の記憶力をキュキュッと上昇させる3大学習法とは「手で書く」
落とし物をしたら警察に届けましょう。拾ったのが親切な人であれば、やがては返ってくることもあるはず。でも、この世には絶対に返ってこない落とし物があります。そう、それは単位。
単位にもいろいろありますが、たとえば必修課目は落とすと非常に面倒なことになり、よくて再履修、最悪の場合は留年なんてことも。親には怒られ、友達とも疎遠に……そんな未来は誰だってイヤですよね。
そこで今回は、記憶力がまだまだ発展途上である大学生世代に最適な勉強法を3つ紹介します。試さずに単位を落としたら大損。ぜひ、この機会にチェックしてください。
■1. 大事なことは手で書く
読んだだけですべてを覚えられるような天才なら、あなたはこの記事に興味を持っていないはず。もし物覚えに自信がない場合、おすすめしたいのが「手で書く」という伝統的な暗記法。
実際に手を動かし、書いた文字を目で見ることは、脳が記憶を作るのを助けます。パソコンやタブレットの発達した現代では、なんとなくダサいし、疲れそうで後回しにしがちですが、学習法とはそもそも向き不向きがあるもの。
つまり、試してもみないことが一番の問題なのです。これまで積極的に手で書く勉強をしたことがなければ、一度くらいは紙とペンの勉強法を試してみるのをおすすめします。
■2. 暗記モノはフラッシュカードで
フラッシュカードとは、要するに大きな単語カードのようなもの。たとえば表面に覚えたい単語、裏面にその説明を書き込み、単語から説明、説明から単語を、どちらもパッと答えられるようになるまでカードを暗記します。
カードをめくる動きが加わる分、ただ教科書を眺めるより効果的。また、ゲーム性があるので、ひとりでも友だちとでも楽しく勉強できます。アメリカなどでは一般的な学習法ですが、日本ではあまり知られていません。
カード作りが面倒であることについては、これこそデジタルガジェットを駆使しすればだいぶ手間が省けるでしょう。