【マリオの職業は……?】意外と知らない⁈ 『スーパーマリオ』シリーズのトリビア おどおど #あつまれ!_おどおど学生。
あの人気ゲーム『スーパーマリオブラザーズ』の映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』が大ヒットしています。任天堂とイルミネーションがタッグを組み、わくわく感あふれるマリオの世界を見事に映画化。「観に行ってみたい!」という大学生読者は多くいるでしょう。今回は、知っていれば映画がより面白くなるかもしれない、『スーパーマリオブラザーズ』シリーズのトリビアをご紹介します。
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知らないのはどれ? マリオシリーズのトリビア
●初登場は別のゲームだった
『スーパーマリオブラザーズ』シリーズの主人公であるマリオが初めて登場したのは1981年登場のアーケードゲーム『ドンキーコング』です(後にファミコンにも移植)。主人公を操作し、ドンキーコングにさらわれたヒロインを助け出すというゲームですが、この主人公が後のマリオでした(当時はまだ固定の名前はなかった)。
●マリオと名前が付いたのは『ドンキーコングJR.』から
『ドンキーコング』では名前がなかったマリオ(仮)ですが、続編の『ドンキーコングJR.』で正式に「マリオ」という名前が付けられます。本作は、前作と違ってマリオにとらわれたドンキーコングを、息子のドンキーコングJR.が助けに行くという内容。まさかの敵役でした。
●マリオが初めて主人公になったゲームは……
『ドンキーコングJR.』で初めてマリオという名前で登場したものの、まさかの敵役だったマリオ。主人公として初めて登場したのは、1983年の『マリオブラザーズ』でした。
土管から出てくるカメやカニを倒すゲームです。本作のゲーム&ウオッチ版でマリオの弟である「ルイージ」も登場しました。
●マリオの職業は……?
マリオの職業は「配管工」です。任天堂のマリオポータルのキャラクター説明に明記されており、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』でも配管工の設定になっています。
⇒『マリオポータル | Nintendo』
https://www.nintendo.co.jp/character/mario/
●マリオとルイージは双子
ゲーム&ウオッチ版の『マリオブラザーズ』で正式に登場した弟のルイージ。マリオとは兄と弟の関係ですが、実は「双子」です。マリオが「双子の兄」で、ルイージが「双子の弟」ということですね。2人は服の配色や背の高さ以外にも、ひげの形も実は異なっています。
●昔はオーバーオールの色が赤色だった
現在のマリオの服装は、赤色のシャツに青色のオーバーオールという配色です。実は以前は配色が逆でした。1985年発売の記念すべき『スーパーマリオ』シリーズ1作目『スーパーマリオブラザーズ』のパッケージを見ると、青いシャツに赤いオーバーオールです。
現在の配色になったのは1988年発売の『スーパーマリオブラザーズ3』からです。
ちなみに、1992年発売の『スーパーマリオUSA』は、パッケージではシャツが青でオーバーオールが赤色ですが、ゲーム内では逆になっています。
●シリーズで最も多く売れたのは……?
シリーズ全作品のうち、最も多く販売されたのは1作目の『スーパーマリオブラザーズ』。なんと全世界で4,000万本以上が販売されました。
●クリボーはもともとは味方!?
『スーパーマリオ』シリーズの代表的な敵キャラクターといえば、『スーパーマリオブラザーズ』でも最初に現れるクリボーです。
かわいらしい見た目でマスコットキャラクターとしても人気ですが、実はもともとはピーチ姫が治めるキノコ王国の一員。当時の説明書では「キノコ王国を裏切った悪いキノコ」と説明されています。
●スポーツも得意
配管工という職業ながら、スポーツが得意で、テニスや野球、サッカー、そしてカートレースまで、なんでもうまくこなします。ちなみに、ファミコンの『ゴルフ』のプレーヤーキャラはマリオではありません。マリオが初めてゴルフをしたのは、ディスクシステムの『ゴルフトーナメントJAPANコース』からです。
●スーパーマリオくんは今も連載中
ゲームではありませんが、『スーパーマリオ』を語る上で欠かせないのが、沢田ユキオ先生による漫画『スーパーマリオくん』です。1990年から『月刊コロコロコミック』で連載されている作品で、「子供のころに読んでいた」という人も多いはず。なんと現在も連載が続いており、今年で33年目を迎えました。『スーパーマリオ』シリーズを世に広める一助となった名作漫画です。
解決!!『スーパーマリオ』シリーズのトリビアおどおど
『スーパーマリオ』シリーズのトリビアは挙げればきりがないほどですが、その中からピックアップしてご紹介しました。「知らなかった!」と驚いたトリビアもあるかもしれませんね。本記事でマリオシリーズに興味を持った人は、ぜひこの機会にプレーしてみてください! マリオシリーズへの理解を深めてから映画を見れば、より楽しめるかもしれませんよ。
文:大西トタン@dcp
編集:学生の窓口編集部
画像提供:任天堂株式会社
https://www.nintendo.co.jp/































