「ドラクエ5→封印の洞窟」「聖剣での終盤」トラウマになる!? 有名ゲームの「全滅スポット」7選
RPGやアクションゲームには、全滅したりゲームオーバーになりやすいスポットがあります。例えばRPGなら『ドラゴンクエストII』の「ロンダルキア」などは有名ですね。今回は、そんな油断するとすぐに全滅するような有名なスポットを紹介します。
■あのときのトラウマがよみがえる!?
●『ドラゴンクエストV』の「封印の洞窟」
『ドラゴンクエストV』の全滅スポットといえば、ゲーム終盤で行けるようになる「封印の洞窟」が挙げられます。この洞窟の最下層には、レッドイーター、ブルーイーターというモンスターが登場するのですが、攻撃力が高く、また一度に登場する数も多いため大変に厳しいのです。まともに戦っても全滅する可能性がありますし、もし「逃げる」を選択して回り込まれたら全滅必至です。ダンジョン自体も面倒なギミックがあり、攻略に時間がかかることも全滅の可能性を上げる要素でした。
●『ファイナルファンタジーV』の「古代図書館」
『ファイナルファンタジーV』の序盤に登場する「古代図書館」に出てくる「64ページ」という敵モンスター。このモンスターは「レベル5デス」という、レベルが5の倍数のキャラクターが即死する魔法を使います。もちろん5の倍数でなければ効果はありませんが、普通に進めている場合は古代図書館に到達するのがレベル15前後。ちょうど即死対象なのです。前情報があるとレベルを調整して臨んだりできますが、何も知らないプレーヤーの多くはこのレベル5デスでとんでもない目に遭いました。
●『ファイナルファンタジーV』の「次元の狭間(はざま)の宝箱」
いきなりの「レベル5デス」など、全滅要素の多い『ファイナルファンタジーV』ですが、一番の全滅トラップといえば次元の狭間の宝箱でしょう。セーブポイントを過ぎてすぐの宝箱を開けると最強クラスの敵「神竜」が出現。対策をしていない場合は、開幕に使ってくるタイダルウェイブで全滅です。多くのプレーヤーが初見で神竜にボコボコにされたことでしょう。また、もう一体の最強クラスの敵「オメガ」も初見では全滅した人が多いモンスターでしたね。
●『ファイナルファンタジーVI』の「恐竜の森」
『ファイナルファンタジーVI』では、崩壊後の世界でナルシェの東に出現する「恐竜の森」が初見には厳しい全滅スポットとして有名。ここは「ティラノサウルス」と「ブラキオレイドス」という2体の恐竜モンスターが出現するのですが、攻撃力が高くレベルが低いうちは太刀打ちできません。見た目はただの森のフィールドなので、うっかり入ってエンカウントし、全滅してしまった人も多いはず。また、この恐竜モンスターは経験値が高いので、レベル上げ目的で戦おうとして全滅してしまった人もいるでしょう。
●『聖剣伝説3』の「終盤ダンジョン」
『聖剣伝説3』はゲーム開始時に選んだキャラクターによって最終ダンジョンが異なりますが、どれも全滅要素のあるダンジョンです。ボスまでの道中には強力な雑魚キャラクターが何体も登場するのですが、その中にこちらの必殺技に反応してカウンター攻撃を繰り出す雑魚がいます。このカウンター攻撃が分身斬や大地噴出剣など、高攻撃力で全体攻撃という最悪なもの。下手したら一撃で全滅です。もちろんカウンターには法則があるので、事前に知っていれば回避することも可能でしたが、その法則を知らないまま進めていた人は何度も全滅を経験したでしょうね。
●『ポケットモンスター赤・緑』の「おつきみ山」
初代の『ポケットモンスター赤・緑』ではライバル戦で苦戦したりする人も多くいましたが、全滅スポットとしてよく挙げられるのは「おつきみ山」でしょう。ここで戦うことになるロケット団員が出してくる「ラッタレベル16」が非常に強敵なのです。最初におつきみ山に挑む段階だと苦戦するバランスでした。繰り出される「ひっさつまえば」に恐怖したプレーヤーも多かったと思います。
●『スーパーマリオブラザーズ2』の「C-4」
アクションゲームでも、すぐにゲームオーバーになる鬼畜スポットのあるゲームが数多くありますが、全体的に難易度が高いといわれている『スーパーマリオブラザーズ2』は外せません。中でも有名なのは「C-4」です。ここはグルグルと回転している「炎のバー」の設置場所が鬼畜すぎると有名。アクションゲームが得意な人は何とかクリアできるかもしれませんが、普通の人はバーに触れて一段階小さくなったり、小さい状態で触れて残機を減らしたりしたことでしょう。
数えればキリがないゲームの全滅スポットの中から、ピックアップして紹介しました。皆さんの中にも、今回挙げたスポットで全滅を経験した人がいるのではないでしょうか? 他にはどんなスポットでよく全滅を経験したことがありますか?
(中田ボンベ@dcp)