「ドラゴンボール」「スト2」海外で変な映画になった日本のコンテンツ5つ

学生の窓口編集部
2015/10/01
学生トレンド
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数多くの日本のコンテンツがハリウッドで映画化されてきましたが、なぜか「なんでこうなった……」という作品が多いものでして……。有名なところでは1998年に公開されたハリウッド版『GODZILLA』を思い浮かべる人が多いでしょう。ファンには「なかったこと」にされている悲しい作品です。今回は、こうした海外で実写化する際に「変な仕上がり」になった日本のコンテンツを紹介します。

■一度見たらもう見たくないようなひどいデキのものも……

●『DRAGON BALL』⇒『DRAGONBALL EVOLUTION』

日本が世界に誇る人気漫画『DRAGON BALL』のハリウッド版が『DRAGONBALL EVOLUTION』です。絶対にこの作品が挙がると思っていた人もいるでしょう。2009年に公開された本作ですが、とにかくファンの誰もが納得ができないデキだったため、日本でも海外でも大コケしました。

大コケした原因は何かと問われると、「全部」と言いたくなるくらいひどい内容です。まず登場人物のビジュアル。主人公の孫悟空をはじめ、元のキャラクターと全く別人です。ピッコロが緑色の皮膚をしているのが唯一の良心といえます。キャラ設定もストーリーも「DRAGON BALLを参考にしたアクション映画」程度のもので、時々登場する中途半端なDRAGON BALLネタにイライラする始末。見たことがない人はネタとして一度見るべきかもしれませんね。

●『スーパーマリオブラザーズ』⇒『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』

人気ゲーム『スーパーマリオブラザーズ』を基に作られたハリウッド映画。1993年に日米で公開されました。配管工のマリオ兄弟が、クッパにさらわれたヒロインを助けに行く、というゲームに近いコンセプトのストーリー。ただしマリオ兄弟はニューヨーク在住の一般人。クッパは独自の進化を遂げた恐竜の子孫という設定で、ヒロインもピーチ姫でなくデイジーになっています。

ストーリー展開や主人公のマリオの見た目はゲームに近いのですが、全体的に「別にマリオじゃなくても良かったのでは」と思える中途半端なデキ。ファンからすると納得はできない仕上がりでした。日本よりも海外で否定派の多い作品です。任天堂は許諾だけしたものの、製作には関わっていないのだとか。

●『ストリートファイターII』⇒『ストリートファイター』

人気格闘ゲーム『ストリートファイターII』をハリウッドで映画化したのが『ストリートファイター』です。1995年に日本公開された本作は、連合軍のガイル大佐が軍事国家シャドルーのバイソン将軍の世界征服の野望を阻止するために奮闘する、というストーリーになっています。

日本で不評に終わった要因の一つとして、キャラの設定がゲームと大きく違っていることでしょう。例えば日本だと主役に据えられていたのは日本人格闘家のリュウでしたが、ハリウッド映画では「アジアを渡り歩く詐欺師」という変なキャラにされています。他にも人物背景が「なんでそう変えたのか」と思えるものばかり。キャラクターの名前も海外仕様に変更になっているため、日本のファンには受け入れ難いものでした。

●『ザ・キング・オブ・ファイターズ』⇒『The King of Fighters』

日本の格闘ゲームの中では、『ストリートファイターII』だけでなく、実は『ザ・キング・オブ・ファイターズ』もひっそりと実写化されています。2011年に日本でも吹き替え版が公開されましたが、とにかく「キャラクターの設定変え過ぎでなんのこっちゃ分からん」という作品でした。

主人公には不知火舞が選ばれているのですが、原作で恋人のアンディ・ボガードが登場せず八神庵がその立ち位置にいます。また原作で主役扱いのテリー・ボガードがCIA職員となりおっさん化。他にも「おまえ誰だよ(笑)」と突っ込みたくなるキャラクターばかりが登場します。映画のポスターには「完全映画化」とありましたが、キャラクターの名前だけ使った完全別物でした。

●『忠臣蔵』⇒『47RONIN』

漫画やゲームだけでなく、日本の物語をハリウッドリメークして失敗した例もあります。その代表格が『47RONIN』でしょう。この作品は、日本人にはおなじみの「忠臣蔵」をモチーフにしたハリウッド映画。ベースは忠臣蔵ですが、幼いころに浅野内匠頭に助けられた異邦人の「カイ」が四十七士に加わる、というオリジナルストーリーが展開されます。

トム・クルーズ主演の『ラストサムライ』がヒットしたこともあり、この作品も注目されましたが、これが大コケ。『ラストサムライ』は新しい解釈ながらも時代劇をベーシックに描いた重厚感が好評だったのですが、『47RONIN』は時代劇にてんぐや妖術使いといったファンタジー要素を盛り込んだ意味不明なアドベンチャー映画になっています。これが不評となり、本家・日本では受けませんでした。

こうした作品が海外で実写映画化してコケていたりするのです。もちろん、『バイオハザード』や『トランスフォーマー』など、興行成績が優秀な日本のコンテンツが基となった作品もありますが、日本人としてはできるだけ失敗してほしくないですよね。

(中田ボンベ@dcp)

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