【ダーツの投げ方がわかりません…】日本ダーツ協会に聞いた! はじめての「ダーツおどおど」( 投げ方のポイント・マナー編)#あつまれ!_おどおど学生。
『公益社団法人 日本ダーツ協会』協力の下、初めてでもスムーズにダーツを楽しむためのポイントを紹介する本シリーズ記事。前回はダーツボードの読み方や遊び方・ルールなど、基本的な情報をお届けしました。今回は、投げ方のポイントや、プレーする上でのマナー・注意点をご紹介します。
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▼「ダーツ」おどおど記事一覧
1. はじめての「ダーツ」おどおど(遊び方編)
2. はじめての「ダーツ」おどおど(投げ方・マナー編)
ダーツの基本的な投げ方を覚えよう
まず大事なのが「ダーツの持ち方(グリップ)」です。
ダーツの重心部分である「バレル」を親指と人差し指で持ち、中指を添えましょう。『日本ダーツ協会』によると、「大事なのは、親指と人差し指、中指(薬指)の力のバランス。自分に合った無理なく自然に投げれる指の位置を選びましょう」とのこと。
スタンスを意識しよう
次は「スタンス(立ち方)」です。ダーツの基本姿勢は、
・正面型(ボードに向かって真っすぐ正面に立つ) ・側面型(ボードに向かって横向きに立つ) ・中間型(片方の足はボードに向かって真っすぐ、もう片方は真横にして立つ)
といった3種類があります。ただし、決まりはないので、自分にあった投げやすい角度や立ち方を見つけてみましょう。
4つのステップでスローイングを覚えよう
ダーツのスローイングは、「脇を軽く締め、ひじを空間に固定して、テイクバックからフォロースルーまで頭や体を動かさず、ひじを支点にして投げる」のが基本です。

◇STEP1 ユーミング(構え)
構える際は、狙うポイントに目線を合わせましょう。その上で、肘をゆっくりと肩から直角に伸ばし、ボードを見る目線のライン上にダーツを持っていきます。
◇STEP2 テイクバック(腕の引き)
ダーツを構えたら、肘を固定したまま腕を自然に引きます。
◇STEP3 リリース(投げ放し)
肘は固定したままで、腕を引いた反動を利用するように、腕を前に突き出す形でダーツを投げます。
◇STEP4 フォロースルー(腕の伸ばし)
投げた後の手が、ボードに向かってまっすぐ伸びていることが重要。手が左右にブレると、ダーツも左右にブレます。
『日本ダーツ協会』からは「ダーツは放物線を描いて山なりに飛んでいきます。ダーツを投げるとき、力は一切必要ありません。優しく紙飛行機を投げるように投げてみましょう」とアドバイスがありました。
マナーを守って楽しくプレーしよう

ダーツを安全に楽しむためにも、マナーをしっかりと守ることが重要です。以下に、ダーツの基本的なマナーをまとめました。
覚えておきたいダーツの基本的なマナー
・ダーツはダーツボード以外に向けて投げない。
・ダーツを人に手渡すときは必ずポイント(矢の先端部分)を手前にし、ポイント部分を自分の手の中に入れた状態で渡す
・プレー中は、ダーツボードと投げている人の間を横切らない ・ダーツを投げている人の視界に入る場所にいない
・ボードからダーツを抜くときは1本1本優しく回しながら抜く
・安全が確認できるまで構えに入らない
・右利きの人は右足、左利きの人は左足、投げる手と同じ方の足を前方にスタンスすること ・ダーツのポイントを後方に向けたり、アンダースローで投げない
・1台のダーツボードを使う場合は一人ずつ順番に投げる
・高い位置にあるボードからダーツを抜くときは飛び上がって抜かない(届かない場合は台などを使用すること)
ダーツは人に当たると危険です。また、ダーツ(矢)を壊さないためにも、乱暴に扱ってはいけません。飲食しながらダーツが楽しめるフランクな場だとしても、危ない行為や迷惑になる行為はNGです。楽しくプレーするためにも、マナーを覚えましょう。
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