【三重の誇る世界の絶景とは?】はじめての『なばなの里』おどおど #あつまれ!_おどおど学生。
日本各地にある「花」のテーマパークの中で、特に規模が大きいのが三重県にある『なばなの里』です。広大な敷地には季節の花々が咲き誇り、その美しい光景はFacebookユーザーが選んだ「世界の絶景」で5位にランクインしたことがあるほど。今回は、初めての『なばなの里』でもスムーズに楽しめるよう、見どころやアクセス方法、チケット情報をまとめました。
『なばなの里』とは?
『なばなの里』は、三重県の北部に位置する桑名市にある「花」のテーマパークです。『ナガシマスパーランド』などを展開する長島観光開発株式会社(ナガシマリゾート)が運営しています。敷地総面積は約30万平方メートル。日本最大級の広さを誇るフラワーガーデン「花ひろば」をはじめ、美しい花が咲く複数のエリアで構成されています。また、冬季に開催されるイルミネーションには、県外からもたくさんの人が訪れます。
『なばなの里』のお勧めスポットは?
初めて『なばなの里』を訪問すると、どのスポットから足を運べばいいか迷うでしょう。そこで、「お勧めスポット・イベント」を以下にまとめました。
●「ベゴニアガーデン」
約9,000平方メートルという国内最大級の大温室で、約5,000鉢の球根ベゴニアが咲き誇るエリアです。年中満開の大輪ベゴニアをはじめ、世界各地の数百種、1万株以上の花々が常時展示されています。
●「花まつり」
春季に開催される恒例イベントが「花まつり」です。2月初めの梅から始まり、しだれ梅、河津桜、チューリップ、ネモフィラ、あじさいと、季節の花のリレーが7月まで続きます。
●「ホタルまつり」
季節イベントでは、5月下旬から開催の「ホタルまつり」も見逃せません。歩道の近くにある水辺からゲンジボタルやヘイケボタル観賞ができるという内容で、幻想的な風景が楽しめます。ファミリー、カップルにお勧めです。
●「温泉施設」
「花」のテーマパークですが、園内にはなんと足湯や日帰り利用ができる天然温泉施設もあります。特に天然温泉にある露天風呂は、季節の花が咲く庭園に囲まれた独特の雰囲気が特徴。園内を歩いて疲れたら、温泉で体を休めてはいかがでしょうか。
●「レストラン」
園内には日本料理や中華料理、イタリアンなどさまざまなレストランがあります。『なばなの里』を訪れたら、多種多様なグルメも堪能しましょう。花を見て、温泉に入って、おいしい食事ができるという「なんでもアリ」なのも『なばなの里』の魅力です。
『なばなの里』といえばイルミネーション!
『なばなの里』では10月末からイルミネーションイベントを開催します(2022年度は10月22日から2023年5月31日まで)。中でも、200mの光のトンネル「華回廊」は、国内だけでなく、海外からも高く評価されています。
また、2022年は「天空の船」をテーマにしたイルミネーションがメイン会場で展示され、巨大な帆船と海を舞台にした幻想的な風景が広がります。他にも、『なばなの里』名物の水上イルミネーション「光の大河」や、ライトアップされたシンボルツリー、ミレニアムガーデンも見逃せません。
『なばなの里』をより楽しむためのポイントは?
『なばなの里』に「より楽しむためのポイント」を聞いたところ、「2月~5月ごろは、イルミネーションと花まつりが同時に楽しめるのでお勧めです」とのこと。また、冬のイルミネーションや春の花まつり以外に、夏のサマーイルミネーションや、 秋のダリア・コスモスまつりも高い評価を受けているイベントです。年中いつ訪れても楽しめますが、初めて行く場合は、2月~5月を狙ってみるといいかもしれませんね。