【週末ドライブ!】『高速道路おどおど(圏央道・常磐道編)』を解決 #あつまれ!_おどおど学生
写真:AC写真
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高速道路を使うと、安定した速度で快適に目的地まで行くことができますが、高速なため一般道以上に注意して走行しないといけません。特に、渋滞が多いスポットやJCT・ICのカーブはスピードの出し過ぎが原因での事故が多く、特に注意が必要です。今回は、高速道路ビギナーに向けて、「圏央道・常磐道」の注意ポイントをご紹介します。
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圏央道・常磐道とは?
▼おどおど解決ポイント
1.圏央道・常磐道について知ろう
2.ヒヤリスポットを確認しよう
3.高速道路に乗る際に気を付けるポイントを覚えておこう
圏央道は、都心部を大きく包むように走る環状道路です。現在は神奈川県の茅ケ崎JCTから千葉県の木更津JCTまでをつないでおり、全長は270キロ(将来は300キロになる予定)。東名高速、中央道、関越道、東北道、常磐道などの主要高速道路と連絡していることもあり、何かと利用する機会が多い高速道路のひとつです。
一方の常磐道は、埼玉県三郷市の三郷JCTから千葉県、茨城県、福島県を経由し、宮城県までつながっている全長約300キロの高速道路です。同じように関東と東北をつなぐ東北道が山側を通っているのに対し、常磐道は海側を走っています。そのため、冬でも雪の影響を受けにくいという特徴があります。
圏央道・常磐道の「ヒヤリスポット」は?
圏央道は山間部を通る地点が多いためトンネルが多く、またカーブも多く存在します。一方、常磐道は直線が多いため、速度が出やすいという特徴があります。それぞれの「事故が起こりやすいヒヤリスポット」を以下にまとめました。
圏央道・青梅IC
NEXCO東日本によると、圏央道では「青梅IC」が特に事故が多いスポットとのこと。
料金所に向かうカーブが非常に急なため、速度の出し過ぎによる事故や、雨天時のスリップ事故が多くなっています。圏央道はJCTやICが多くありますが、特に青梅ICを利用する際は注意しましょう。
常磐道・三郷料金所付近

三郷本線料金所を過ぎてすぐの「図形情報版付近」は渋滞が起こりやすいため、前方車両への追突事故が多いスポット。前方車両が減速しても対応できるよう、安全速度の維持はもちろんのこと、渋滞していないかなどを確認しながら走行するようにしましょう。
常磐道上り・流山IC付近

NEXCO東日本提供
流山ICを通過してすぐ、約1キロの地点は渋滞が起こりやすい地点です。上記の三郷料金所付近と同様に、前方車両の減速に注意しながら走行するようにしましょう。また、渋滞の最後尾車両に突っ込むようなことがないよう、速度だけでなくナビの操作などで前方から目を離すことがないようにしましょう。
圏央道・つくばJCT

つくばJCTの圏央道(外回り)と常磐道(下り)をつなぐ道は急カーブのため、十分に減速するように注意です。
特に雨が降っているときは滑りやすいため、普段以上に速度を落とし、ハンドル操作にも注意しながら走行しましょう。
南相馬IC

福島県の北側に位置する南相馬ICも、つくばJCTと同様に急カーブでの事故が多いスポットです。特に料金所から常磐道下りに接続する道は、ぐるりと半円を描くような急カーブになっているので、速度が高いままだと危険です。
晴天時は問題ないスピードでも、雨天時はスリップしてしまう可能性もあるので、十分に速度を落として走行してください。
NEXCO東日本によると、高速道路に乗る際は以下の点に注意してほしいとのこと。
・ETCカードのさし忘れに注意する
・合流時のスムーズな加速を意識する
・車間距離を確保する
・疲れを感じる前にこまめな休憩を取る
・シートベルト全席着用(後部座席も含めて)
・制限速度内の安全な速度で走行すること
安全に走行するためにも、ぜひ上記のアドバイスを参考にしてください。
解決!! 高速道路おどおど(圏央道・常磐道編)
圏央道・常磐道のヒヤリとしやすい危険なスポットをご紹介しました。圏央道は山道やカーブが多く、また短い間隔でJCTやICが多いため、慣れないうちはどこで降りればいいか分からないかもしれません。また、常磐道は速度が出やすく、初めて走る場合はうっかり目的のICを通りすぎてしまう可能性もあります。
焦って「ここで降りなきゃ!」と、減速せずにJCTやICの接続道路に進んでしまうこともあるでしょう。しかし、十分に減速しないとカーブで曲がり切れないなど、大惨事を引き起こす可能性があります。本記事の「危ないポイント」を覚えておけば、初めての走行でも役立つはず。ぜひ覚えておいてください。
文:大西トタン@dcp
編集:マイナビ学生の窓口編集部
取材協力・監修:NEXCO東日本
https://www.e-nexco.co.jp/
高速道路情報サイト「ドラぷら E-NEXCOドライブプラザ」
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