今回は『はじめての高速道路おどおど』を解決　　　＃あつまれ！_おどおど学生。

更新:2022/06/27

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▼車おどおど記事一覧
・『免許取得後はじめての運転おどおど』
・『はじめての車トラブルおどおど』

自動車運転免許の取得後に、初めて高速道路に乗るとなるとドキドキしますよね。慣れないうちは、スピードを出すのも怖いですし、合流がうまくできるか不安です。では、「初めての高速道路」でおどおどしないためにはどんな点に注意すればいいのでしょうか？『一般社団法人　日本自動車連盟』 (以降、JAF)協力の下、「初めての高速道路運転のポイント」をまとめてみました。

高速道路を走る前は入念な事前準備を

▼おどおど解決ポイント
1.ルートの確認や道路状況のチェックなど、事前準備は万全に！

2.慣れないうちは、料金所のETC専用レーンなどはとくに注意しよう
3.高速道路での禁止行為や注意すべきことを頭に入れておこう

高速道路に乗る際は、事前準備が不可欠です。ルートの確認や道路状況のチェックは必須です。例えば、大雨や霧、雪などの悪天候時には、インターチェンジが閉鎖される、高速道路が通行止めになる、といったことが起こるかもしれません。渋滞情報も含め、交通情報も確認しておきましょう。

また、寝不足や体調が悪いときに高速道路を運転するのは避けましょう。出発予定時刻を変更して体調の回復を待つ、予定を延期するなど、安全を優先した判断が必要です。他にも、高速道路の運転は長時間の連続走行になるため、疲労もたまります。休息を踏まえてスケジュールを立てるようにするといいですね。

参考：『一般社団法人　日本自動車連盟』「クルマ何でも質問箱」
[Q]高速道路を走る前に注意したいポイントとは？

高速道路を走る前に点検をしよう

高速運転では、車のトラブルが大きな事故につながります。高速道路を走る際は、必ず走行前の点検を行いましょう。

点検するポイントとしては、まず「燃料」「冷却水」「エンジンオイル」です。十分な量、または規定の範囲内であるかを確認します。次に「ラジエターキャップ」がしっかり閉まっているか、「ファンベルト」の貼り具合は適当かも確認します。「タイヤ」も大事なポイント。特に空気圧と溝は走行に影響するため、入念にチェックします。

もし不十分であったり、規定を満たしていなかったりする場合はトラブルにつながります。もし安全に運転できない状態である場合は、運転を見合わせるか、レンタカーを借りるなど別の手段を検討しましょう。

参考：『一般社団法人　日本自動車連盟』「クルマ何でも質問箱」
[Q]高速道路を走る前に注意したいポイントとは？

ETC専用レーンやスマートインターチェンジに注意

高速道路に慣れないうちは、特に注意したいのが料金所です。料金所はその場で通行料金を支払う一般レーンと、ETC（無線通信を使って自動的に料金の支払いを行うシステム）専用レーンの2つに分かれています。ETCがない車で専用レーンに入ると出るのに時間がかかり、初心者だとパニックになりかねません。料金所手前でレーンの案内が出ているので、余裕を持って目的のレーンに入れるよう意識しておきましょう。

また、最近増えているのがSA・PAなどの施設から一般道に出られる簡易型インターチェンジ「スマートインターチェンジ」です。スマートインターチェンジはETC専用であるため、ETC装着車両でないと出ることができません。また、設置場所によって利用条件が異なる場合もあるため、慣れないうちは「利用できない」とトラブルになる可能性もあるので注意しましょう。

参考：『一般社団法人　日本自動車連盟』「クルマ何でも質問箱」
[Q]スマートインターチェンジとは？