【ベジコミ】専修大学商学部 渡辺達朗ゼミナール
地域と食のマーケティング ~SDGSを自分事と考えて行動する~
私たちのゼミナールでは、SDGsの17の目標のうち、とくに「11.住み続けられるまちづくり」、「12.つくる責任 つかう責任」、「13.気候変動に具体的な対策を」を中心に、「1.貧困をなくそう」、「2.飢餓をゼロに」なども視野に入れながら活動しています。
ゼミナールは2つのチームに分かれて活動しており、私たちのチームは、コロナ禍で飲食店での食品ロスが増加していることを知り、人と人がつながる魅力ある街を発信・再構築したいとの思いから、食品ロス削減をテーマに活動してきました。”食”に関するサステナビリティな取り組みを紹介するオンラインコミュニティの作成・運営やInstagramでの食品ロス削減に関する情報発信を軸に、地域の飲食店や団体の方々とも協力して様々な形でSDGsを広める活動も行っています。
ここからは、これまで行ってきた実際の活動内容を紹介したいと思います。
トピックス(1) SNS活動
家庭から少しでも食べ物のゴミを減らしたいという思いで活動を始めました。
主婦や一人暮らしの大学生・サラリーマンを主なターゲットとして、余りやすい食材もしくは野菜の皮や端材を使ったレシピをもとに実際に自分たちで料理した様子や、インターネットやYouTubeなどで得た食品ロス関連の情報・魅力をSNS(Instagram)に投稿し、定期的に食品ロス削減のための情報を発信しています。
こうした活動が評価され、昨年11月には国連WFP協会が途上国への食料支援キャンペーンとして開催している『ゼロハンガーチャレンジ』に参加し、とんがりコーン賞を受賞しました。
トピックス(2) 映画制作
東京神田神保町映画祭と連携して映画制作の専門家からアドバイスを得ながら、食品ロスについて、SDGsの観点から専修大学神田キャンパス周辺の神田の街を舞台としてフィクションとドキュメントを混ぜた映画を撮影しました。食品ロスは深刻な問題として世間に認知されるようにはなりましたが、まだ世間の人々一人一人が自分事として捉えられていないのではないかと感じました。
私たちはそのようなリアルな現状も映画に取り入れつつ、食品ロス削減に貢献している神田のお店の代表の方に取材を行い、その成果を映画にしました。11月現在で編集を行っており、来年3月に千代田区区役所のホールで上映会を行うことを計画しています。
サークル紹介
私たち渡辺達朗ゼミナールでは、これまで「地域と食のマーケティング〜SDGSを自分事として行動する〜」をテーマに活動してきました。
本プロジェクトは新型コロナウイルス感染症の拡大を機に始めたものですが、神保町の学生として街の魅力をより多くの方に知ってもらいたい、またSDGsをより身近なものとして捉えてもらいたいという志の下、引き続き活動していきます。
各種SNSにもご注目ください。
メンバー紹介
専修大学 商学部 沢田陽大
専修大学 商学部 丹野匠
専修大学 商学部 藤川智加
専修大学 商学部 塩野未夢
専修大学 商学部 青木葵
専修大学 商学部 河井那月
専修大学 商学部 杉田美羽
SNS
Instagram:https://www.instagram.com/vege_comm/
サークルロゴ
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