教師になるには? 教員免許・試験の仕組みをわかりやすく解説

学生の窓口編集部(I)
2017/04/11
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教師になるには? 教員免許・試験の仕組みをわかりやすく解説

みなさんは、教師になるにはどうすればいいかご存じでしょうか? 大学で教職課程に進まれている人は知っているかもしれませんが、そうでない場合は意外と知らない人も多いでしょう。そこで今回は、意外と知らない教師になる方法や、教員免許・試験についてまとめてみました。

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■教員になるには教員免許の取得が必要!

「学校の先生になりたい!」という場合、必ず必要になるのが「教員免許」の取得です。教員免許は、教職課程のある大学や短期大学に入り、定められた科目を習得。その後、各都道府県教育委員会に教員免許状の授与申請を行うことで授与されます。教職課程を修了していない場合でも、「教員資格認定試験」に合格することで教員免許を取得することができます。

教員免許には幾つかの種類があります。まず代表的なのが、一般的に大学や短大の教職課程を経て取得する「普通免許状」です。普通免許状も以下のように3つの種類に分かれています。

・一種免許状……学士の学位を有することが必要
・二種免許状……短期大学士・専門士の学位を有することが必要
・専修免許状……修士の学位を有することが必要

一種免許状は大学の教職課程を経て取得できるもの。二種免許状は短期大学の教職課程を経て取得するもの(大学での教職課程によっては、二種免許状が授与されるケースもあります)。そして専修免許状は大学院で修士の学位を得ることで取得できる教員免許です。これらの普通免許状は、全ての都道府県で有効となり有効期限は10年間です。

他に、教員免許状を持っていないものの、専門的な知識や経験を持つ人を教員として迎える場合に授与される「特別免許状」や、助教諭の免許状および養護助教諭の免許状として授与される「臨時免許状」があります。これらは教育職員検定に合格することで授与されるもので、教育職員検定を受けた都道府県のみ有効な免許。また有効期間は特別免許状が10年、臨時免許状が原則は3年となっています。

■中学と高校の教員になるには科目ごとの免許が必要!

免許状は学校種ごとにも分かれています。例えば普通免許状については、幼稚園、小学校、中学校、高等学校のいずれかの免許を取得することになります(二種免許状は、幼稚園、小学校、中学校の3種類)。中学校と高等学校の教員免許はさらに教科ごとに免許が分かれており、それぞれの教科に対応した科目を習得する必要があります。文部科学省の資料によると、

●中学校……国語、社会、数学、理科、音楽、美術、保健体育、保健、技術、家庭、職業、職業指導、職業実習、外国語(英語、ドイツ語等)、宗教
●高等学校……国語、地理歴史、公民、数学、理科、音楽、美術、工芸、書道、保健体育、保健、看護、看護実習、家庭、家庭実習、情報、情報実習、農業、農業実習、工業、工業実習、商業、商業実習、水産、水産実習、福祉、福祉実習、商船、商船実習、職業指導、外国語(英語、ドイツ語等)、宗教

このように科目が分かれています。もちろん対応した科目を習得しないと教えることはできません。大学によって習得できる科目が異なる場合がありますので、特定の科目の教諭を目指すなら、大学選びが重要になってきます。

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