就活クエスト第9話 面接本番では「まず話し下手をアピールせよ」って!?

就活クエスト第9話 面接本番では「まず話し下手をアピールせよ」って!?

2015/05/20

マンガ・イラスト

さあ、ダンジョンに「めんせつかん」が現れた! 次々と倒れていく勇者たち! くらえ、自己アピ――――――――ル!! それでもダメなら必殺の笑顔で勝負だ!

効かない! つーか、なんか反応悪い。効いてなさそう!

と、たまたま一緒に戦っていた仲間の戦士が言った。

「お、おい、あの『めんせつかん』のまわりには、バ、バ、バリアが見える。いったん撤退だっ」

安全地帯まで逃れた勇者たちは、世の中で『抹茶フラ○チーノ』と呼ばれているらしい緑の飲み物を使ってちょっと体力回復。一息つくと仲間が話し出した。

「人間ってよぉ、誰でもすげーバリアがあると思わねぇ?」

名乗ると同時に言うと効く一言とは?

戦士は「お、俺のことは『口べた』って呼んでくれよな」と言う。口べた戦士は一生懸命語り始めた。

えーとよ、ほら、その、例えば電車に俺一人しか乗ってなかったとするじゃん。で、駅で別のお客さんが乗り込んできたとするじゃん。絶対に俺の隣には座らないよな。座られても困るよな?

見知らぬ他人ってのは、基本的に、話しづらいんだよ。だってほら、クラス替えした直後の教室で、先生に「自己紹介して」って言われてもうまく話せないよな? 緊張するよな? でもみんなと仲がよくなったあとなら話せるじゃん?

要するによ、人ってのはよ、その、なんだ、まあ言わば、まだ親しくない人を寄せ付けないバリアがあるんだよ。

でもよぉ、これ、ちょっと心理学を使って考えれば簡単なんだぜ。

まず、大原則を言おうか。「心の扉は、内側からしか開かない」。これ名言だろ?

じゃあ、どうやって開いてもらえばいいのか。まず一つ目に重要なことは

「ホンネでしゃべること」

例えば俺しか乗ってない電車で、隣におっさんが座ったとしよう! でも小声で「警察だ。わけあって友達のふりをしてくれ」って言われたら、不気味じゃあなくなるよな。まあ、別の意味で緊張するけどさ。

それと同じで、名前を言ったあととかに「す、す、すっごい入社したいから、めっちゃ緊張してるんです!」って言っちゃえばよくね?

ほら、芸人がギャグ言ってすべったときも「あれ? すべりました?」とか言うと、まあ、失敗も痛くはなくなるじゃん。それと同じでカッコつけずにぶっちゃけちゃえばよくね? しかも、面接の本番でさ。

これじつは、えーと、その、心理学の分野では「自己開示効果」って言うんだぜ。自分を明らかにすると、相手は警戒心を緩めてくれるんだ。

しかも、もっといい手がある。自分の弱みを見せると「アンダードッグ効果」というものが現れる。

次のページ面接に効く!「アンダードッグ効果」って?

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