就活のグループワークとグループディスカッションの違いは? 注意するポイントもチェック

就活のグループワークとグループディスカッションの違いは? 注意するポイントもチェック

2019/03/13

グループディスカッション

就活の行われることが多い選考に、グループワークとグループディスカッションがあります。しかし、この2つにどのような違いがあるのか、どういったところを見られているのかなどがあまりわからないという方もいるのではないでしょうか? そこで今回は、グループワークとグループディスカッションの違いや注意するポイントをご紹介します。

グループワークとグループディスカッションの違いとは?

就活のグループワークとは

グループワークとは、グループになった3~5名程度の就活生同士で与えられたテーマに沿って話し合いや方向性を決めて作業を行い、1つの成果(物)を作って発表するという活動を指します。これは、グループで協力して成果を出すというゴールを目的に行っており、プレゼン・作業・ゲームなどさまざまなタイプのグループワークがあります。

就活におけるグループワークの位置づけとしては、模擬的な仕事場面を見ることにあります。学生から社会人になるときに、一番意識が変化するのは成果に対する考え方や時間・コストに関する考え方です。

社会人になると「何のために」といわれなくても「何のために行うのか」を、会社のビジョンやミッションから考えることが求められてきます。その仕事に取りかかるときには、「どのくらいの時間とコストをかけてどのくらいの成果を出すことが求められている」と逆算し、行動計画を立てられる必要があります。

グループワークではこの成果・時間(コスト)意識を持って行動しているかがわかりやすく出るため、採用担当はワークを行っている学生の行動を細かく見ることで、普段の考え方や持っている知識や技能を推し量ることができるのです。

就活のグループディスカッションとは

グループワークに対してグループディスカッションとは、グループになった3~5名程度の就活生と与えられたテーマで議論を交わし、最終的な結論を導き出し発表するというものです。グループディスカッションでは、社会や政治に関するものから志望企業の事業内容に関連するもの、アイデア力、ビジネスの発想が必要なテーマまで幅広くあります。こちらもテーマごとに企業がどんな能力を見ようとしているのかがわかるため、見られる能力を意識しながらディスカッションするとよいでしょう。

就活でなぜグループディスカッションを行うのかというと、一般教養・コミュニケーション力・発想力・機転などを見るためです。その企業の事業内容などに関するテーマの場合は、「どれだけ自社を理解できているか?」という観点もあるでしょう。

また、対立する意見を言い合うディベート形式を指定される場合もありますので、対立意見に対してどのように受け止めるか、どのように反論するかなどは練習しておくと、どちらの立場になったとしてもうまくディベートができますよ。

グループワークとグループディスカッションでアピールできる能力の違い

グループワーク・グループディスカッションでアピールできる能力の共通点としては、司会・書記・タイムキーパーなどの役割分担があるため、リーダーシップ、コミュニケーション、問題解決、ゴール意識、時間・効率意識などの能力も同時に見られます。

グループワークとグループディスカッションでアピールできる能力の違いとして、グループワークの場合は作業の手際、仕事順序の段取り力などがあり、グループディスカッションについては一般教養や分析能力、発想力などがアピール可能です。

その場でアピール力を高めるためにできること

実際にグループワークやグループディスカッションを通した選考場面でアピール力を高めるためにできることとしては、ゼミなどの友人や就活仲間と場面を想定して練習しておくのがおすすめです。相手ありきのものなので、どんな対応が求められるかを経験しなければ、次に生かせる対策法を立てるのは難しいこともあるでしょう。

グループワークやグループディスカッションでは、これまでにあなたが接したことのない人のタイプの方々と話し合いをする場合もあります。そのときにうまく対応できるように役立ちますので、ぜひいろんな場面を想定し、さまざまなテーマで練習を重ねてみてください。

まとめ

就活の選考で経験する、グループワークとグループディスカッションの違いについてご紹介しました。グループ選考の中であまり違いがないように見られがちな2つの選考方法ですが、見られているポイントに異なる部分も多いことがおわかりいただけたのではないでしょうか。ぜひ参考にしてみてくださいね。

グループワークの対策では面接対策と同様に、想定されるシチュエーションを考えておくことが非常に重要です。また、求める人物像からズレないように、選考前に求める人物像のキャラクターを思い返しておくと、スムーズにグループワークを乗り切ることができるでしょう。

・高下 真美(たかした・まみ)
新卒でインターンシップ紹介、人材派遣・人材紹介のベンチャー企業に入社。ベンチャー企業から大手IT・流通・情報・サービスなど多岐に渡る業種で営業・コーディネーターを担当。その後、大手採用コンサルティング系企業で8年の勤務を経て退職。現在は企業の採用HPインタビュー・執筆、就職・転職ノウハウ記事を執筆するフリーライターとして活動中。

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