自己PRで忍耐力をアピールするコツは?【内定者の例文つき】

自己PRで忍耐力をアピールするコツは?【内定者の例文つき】

2018/06/14

自己PR

自分の強味・長所をアピールする「自己PR」は就職活動の中でも特に重要です。人によっては自分の性格を強味として述べることもあり、「忍耐力」はアピールしやすい点だといえます。今回は「自己PRで忍耐力をアピールするこつ」についてご紹介します。

自己PRで忍耐力をアピールするコツ

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「忍耐力」を自己PRに活用しよう


近年は従来の「最初に入った会社で定年まで働く」という「終身雇用」の考えが成り立たなくなっており、「会社に入って3年ぐらいたったら転職する」という人も少なくありません。しかし企業から見れば、新入社員は「大勢の就活生の中から時間と労力をかけて選んだ人材」であり、すぐに辞めずに長く働いてもらいたいのが本音でしょう。つまり「忍耐力がある」人は企業に高く評価されるということです。

自己PRのテーマとして「忍耐力」をアピールするときは、以下のようなポイントを押さえたPR文を考えましょう。

実体験を盛り込む

面接官に「忍耐力がある」と納得してもらうには、実体験を盛り込むのが効果的です。「〇〇ということがあり、私はこのように行動しました。だから忍耐力があります」のように、根拠となる事例があればわかりやすくなります。

また、他人からの評価が得られていれば、それを紹介するのも効果的です。自分で「私は忍耐力があると思います」と主張する人よりも、他人に「この人は忍耐力があります」と言われる人のほうが説得力があるといえますよね。ですから他人からそのように評価されたことがあれば、ぜひ盛り込みましょう。

それが「当たり前」のことかどうか考える

たとえば、大学4年間一度も部活を休まなかった人は「忍耐力がある」と言えるかもしれませんが、それがどれくらい難しいことなのかは、外部の人にはすぐには伝わりません。ただ単に「一度も休みませんでした」と言うだけではアピール材料としては弱いので、忍耐力があると認められるような具体的なエピソードを加えるようにしましょう。

「忍耐力」という言葉をあえて避けてみる

「忍耐力という言葉には受け身のイメージがある」という考え方もあります。明確な根拠・データはありませんが、「マイナスイメージを受ける」と考える人がいる以上は避けた方が無難だともいえます。「苦しくても諦めず、成し遂げるように努めています。それが責任ある態度だと考えています」などと言い方を換えてみるのも一つの手です。

忍耐力をアピールする自己PRの例文


以下は、上記のポイントを押さえた「忍耐力をアピールする自己PR」の例文です。

私の強味は「困難な状況でも投げ出さずに改善し、成し遂げること」です。

私は大学に入学してから飲食店でアルバイトをしています。そこはアルバイトに対する当たりが強い社員がいて、新しくアルバイトを雇っても3カ月もすると半分以上の人が辞めてしまうような店でした。

私も入ってしばらくは、仕事をきちんと覚えていなかったこともあり、厳しく注意されることがありました。しかし、仕事を覚えていないのは自分の責任であり、まずはしっかり自分の仕事を覚えることにしました。

努力のかいがあって、やがて注意されなくても一通りの仕事をこなせるようになると、常連のお客様にも褒めていただけるようになりました。その頃には責任ある仕事を任されて忙しくなりましたが、なんとか学業とも両立させてきました。

社員の問題以外にも仕事が忙しいこともあって、新人が比較的短期間で辞めていくのは相変わらずですが、私は自分の仕事の合間に後輩の相談に乗るようにしており、以前よりもアルバイトが定着するようになったと評価されています。

貴社に入社してからも、例えば営業でなかなか契約が取れない場合でも、諦めずに根気よくアプローチしていき、結果につなげたいと思います。自分に何ができるのか、どうすれば改善できるかを考え、社会人としての責任を果たしていきたいと考えています。

上記の例は「厳しい社員がいてアルバイトの離職率が高い店」で忍耐強く仕事を覚え、後輩もすぐに辞めなくて済むように相談に乗っている、という内容です。このような例では、忍耐力を強くアピールできるのではないでしょうか?

内定を獲得した先輩の自己PRをチェック!


また、実際に「忍耐力」を自己PRとして生かし、内定を獲得した先輩の例文も一緒にチェックしてみましょう。

内定業界:メーカー

私の長所は忍耐力があることだ。苦しいことにも成果が出るまで諦めずに頑張り続けることができる忍耐力が私の持ち味である。もともと努力する事は苦痛ではない性格で、その性格がサークル活動で部長として皆をまとめることで、さらに忍耐力が養われることに繋がったと思う。文科系のサークルでは、みんなの意見が多様で、中には多様性を通り越して好き勝手な発言をするメンバーもいたが、忍耐強く説得すべきはして、意見の集約に努力を払って来た。こうした経験が、私に一層の忍耐力と説得力を身に付けさせてくれたと思う。この私の忍耐力の強さは、貴社の仕事の中で、基礎からコツコツと積み上げて努力することや困難に直面しても成果を上げるために諦めずに頑張り続けるということで、必ず貢献させて頂けると考えている。
(22歳/大学4年生/男性)


内定業界:金融業界

私の長所は忍耐力があることだ。もともと我慢強い性格だったが、警備員のアルバイトを通してさらに忍耐力が養われたと思う。また、私は教職課程も履修しており卒業単位とそれの両方をとるためには、限られた時間の中でコツコツと努力していくしかなかった。それらの経験が私に一層の忍耐力と説得力を身に付けさせてくれたと思う。
(21歳/大学4年生/男性)


内定業界:臨床検査技師

私は大学で、医学部陸上部に所属しており、主に駅伝やマラソンなどの長距離を専門に活動していた。私は、医学部陸上部の活動を通して、十分な忍耐力や体力、また、自分自身の能力の向上のみならず、チームで目標に向かって努力することの大切さを得ることができた。この経験は、これからこちらの病院に就職してからも大いに役立つと自分では思っている。ぜひ、こちらの病院に就職して、この経験を存分に生かしていきたいと思う。
(22歳/大学4年生/男性)


「忍耐力」などの人間性に関する強味は自己PRの定番ですが、いわゆる「ガクチカ」と絡めることで説得力を増すことができます。ガクチカだけでは弱いと感じる人も、自分の長所をアピールする材料としてうまく生かせないかどうか、考えてみるといいでしょう。

(藤野晶@dcp)

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