就活メイクの場合ナチュラルメイクになりますから、唇だけ濃く塗ってしまうと違和感がある顔に仕上がってしまいます。塗った跡が目立つリップであっても、きれいに塗ることができる方法をご紹介していきます。
ティントリップやクレヨンリップなどの場合は、肌になじむような仕上がりになっているため、適当に塗っても問題はありません。しかし、しっかり色のつくリップの場合は、塗り方に注意が必要です。また、チークの色と合わせたリップを塗らないと、ちぐはぐな印象になってしまいますので注意しましょう。
まず、輪郭を取って塗ってしまうと違和感がある場合は、このような塗り方がおすすめです。口紅を持って唇の中央から外側に広げていくようにして塗っていきます。その後、上下ともに中央部分はぐりぐりと数回往復させると、中央にボリュームがあるように見え、立体感ある唇が作れます。唇の端まで口紅を持っていくのではなく、中央に塗って少し外に広げたら上下の唇を擦り合わせてなじませるのが上手な方法です。
食事や飲み物、面接の会話などで唇をよく動かす就活中。リップメイクが一番落ちやすく、はげてしまうとだらしなく見えるので、もちをよくする塗り方を知ってリップのもちをキープしていきましょう。
もちをよくする塗り方としては、輪郭を作ったリップペンシルで唇の中をすべて塗り、その後に口紅を塗る方法、そしてさらに落ちにくくするには、口紅を塗り終わったら一度ティッシュでオフして、さらにその上から同じ口紅を重ねるようにすると非常に落ちにくくなります。
ドラッグストアなどによく販売されている、リップコートと呼ばれる唇専用の落ちない加工がされた商品を使うのもおすすめです。食事をしたり飲み物を飲んだりしても、お話ししても一日中リップをキープできる商品もあります。
このように、就活リップで与える印象には、その種類によって大きな違いがあることがおわかりいただけたでしょう。イエローベースとブルーベースの違いもそうですが、自分が受ける企業に対して、どのような印象を与えたいかということも考えておくことが必要です。
普段のメイクに比べて物足りなさやトレンドから外れているように感じる就活メイクも、慣れてくれば自分の表情をより豊かにしてくれるメイクであることに気がつくはずです。就活で実現したい自分のイメージをもって行動することで、イメージぴったりの就活リップを選ぶことができるでしょう。ぜひ見違えたあなたで面接に挑んでみてください。