【例文つき】公務員の志望動機の書き方とは? 公務員試験合格を目指す人必見!

【例文つき】公務員の志望動機の書き方とは? 公務員試験合格を目指す人必見!

2017/10/03

志望動機

Webテスト・筆記試験


国家公務員(一般)職に向いている人とは?

■国家公務員(一般)職に向いている方

次に、国家公務員(一般)職に向いている方についてご紹介します。ポイントは以下の3つです。

・国家に対する奉仕の精神を持った方
・他人と協働して物事を進めていく折衝能力を持った方
・問題を正しく捉え、改善に向けての行動を地道にできる方

1つひとつ解説していきましょう。

<国家に対する奉仕の精神を持った方>

国民の1人ではありますが、国家を動かす仕事ができるのが国家公務員です。その仕事に携わる重責とやりがいを感じ、奉仕する精神を持って勤め上げることができる方が向いています。

<他人と協働して物事を進めていく折衝能力を持った方>

さまざまな政策を実行するため、関係省庁などとの調整を行う必要があります。その場合に他人に協力してもらえるようなコミュニケーション能力を持った方が求められます。

<問題を正しく捉え、改善に向けての行動を地道にできる方>

さまざまな問題がありますが、正しい背景などを理解し改善のキーポイントとなることを発見でき、時間がかかっても粘り強く行動できる方が向いています。

国の政策を実行する立場ですから、この3つのタイプに当てはまることが重要です。

■国家公務員(一般)職の志望動機の書き方ポイント

二次試験の人事院面接は普通の面接対策を行えばOKです。しかし三次試験の官庁訪問での面接では圧迫と思えるような質問を繰り返されるケースや、1つのことに対して質問を深掘りされることも多いのでしっかりした対策が必要です。

面接で使用される面接カードには2行程度しか書くことができませんので、内容がわかりづらくなってしまいます。しかし、その次の質問で伝えたい内容を回答できるように志望動機を準備しておくことが必要です。書き方のポイントとしては下記の3点があります。

・どのような能力を活かして国家に貢献ができるかを盛り込む
・民間や地方公務員ではなく、国家公務員でないとできないことを入れる
・なぜその省庁でなくてはならないのかを盛り込む

それぞれ詳しく見ていきましょう。

<どのような能力を活かして国家に貢献ができるかを盛り込む>

これまで高校や大学時代に学んできたことを、どう国家のために活かせるのかを詳しく説明しましょう。また、貢献したいと思うようになったきっかけを伝えることが重要です。

<民間や地方公務員ではなく、国家公務員でないとできないことを入れる>

貢献や奉仕というキーワードのみであれば、「NPOや地方公務員でもいいんじゃないの?」と言われてしまいます。民間でも地方公務員でもできない、国家公務員でなければできない仕事や、やりがいを入れ込みましょう。

<なぜその省庁でなくてはならないのかを盛り込む>

たくさんの省庁があり、すべて国家のために運営されています。国家に貢献することだけを伝えるとなぜこの省庁なのかが伝わりません。省庁の仕事内容を理解し、そこでなければできないことにフォーカスして伝えることで、意志や熱意を感じさせることができます。

このようなポイントを押さえながら志望動機を作成することで、説得力のある志望動機を作ることができます。では次に例文をご紹介していきます。

■国家公務員(一般)職の志望動機の例文

志望動機のポイントでご紹介した3ポイントを押さえた、志望動機例文をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

例1)防衛省面接の場合
大学時代に友人の故郷で大規模な災害があり、そこでボランティア活動中に自衛隊が果たす役割と素晴らしい奉仕の精神、国が支える安全の重要性を学び、それを支える仕事をしたいと強く感じました。

高校、大学を通じて情報処理と統計学を学んできましたので、さまざまな統計情報のデータベース化や誰にでも伝わりやすい資料にすることに長けております。多くの情報を有効活用しやすくすることで、全国の自衛隊で活かせるような「知」を共有し、より国の安全を確保できるよう学んできたことを活かしたいと考えております。

例2)法務省入国管理局希望の面接の場合
高校生のときにシリア難民の問題をニュースで見てから、日本という国の独自性に興味を持ちました。グローバル化していていく世界の中では、今後外国人や難民をより積極的に受け入れることを求められる可能性もあります。
大学時代には難民問題について学習し、難民受け入れで起こる税金や言語・コミュニケーション問題の解決法について学びました。その経験を活かし、ドイツなどのように自国に合った受け入れ方法を実施し、お互いが幸せに生きられる環境を作りたいと考え、志望させていただきました。

このように各省庁によって仕事内容が大きく異なるため、取り入れ方は違いますが説得力の高い志望動機になっています。

1つ目の例文では、災害時だからこそ感じた国が支えてくれている安全へのありがたみ、その省庁でなければならない理由、自分が学んできたことを活かすことができるアピールもできています。
2つ目の例文は現在その省庁が抱えている問題を大学で学んできたことを活かして改善したいという思いが伝わる説得力のある文章になっています。

■まとめ

公務員試験の志望動機の書き方についてご紹介しましたが、いかがでしたか? 国家公務員(一般)試験の合格に欠かせない志望動機の書き方をご紹介しました。詳しく知るとさらに、国家のために働ける意義のある仕事であることを感じられたのではないでしょうか。国家公務員は地方公務員とは試験内容も対策方法も変わってきます。そのため、注意すべきポイントがたくさんありますが、ぬかりなく準備を進めましょう。自分の思いをうまく志望動機に昇華し、希望省庁の内定を獲得できるように頑張ってください。

執筆:高下真美(ナレッジ・リンクス)

新卒でインターンシップ紹介、人材派遣・人材紹介のベンチャー企業に入社。ベンチャー企業から大手IT・流通・情報・サービスなど多岐に渡る業種で営業・コーディネーターを担当。その後、大手採用コンサルティング系企業で8年の勤務を経て、夫の転勤を機に退職。現在は人材系コラムの記事執筆など、フリーライターとして活動中。

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