履歴書・エントリーシートの「趣味・特技」欄の書き方【例文つき】

履歴書・エントリーシートの「趣味・特技」欄の書き方【例文つき】

2018/02/07

就活の悩み・疑問

■先輩は趣味・特技をどうアピールした?

履歴書への趣味・特技の書き方をチェックしたら、実際に趣味・特技に関して詳しく聞かれたときや、自己PRに盛り込むときにどうアピールすればいいかを押さえましょう。就活を経験した先輩の自己PRの例文をご紹介します。

<趣味・特技に関する自己P例文1>

私はどんなことでも怒らずに微笑んで対応することができます。学祭の実行委員をしていたのですが、前日の最終確認の時になって頼んでいたはずの資材が届いておらず、調べてみたら明らかに運送業者の過失で紛失していたことがわかった。他の同期は「どうしてくれるんだ!」と業者に対して怒りをあらわにしていたが怒鳴っていても事態は変わらないと思い、「誰にでもミスはあるから仕方ない」と同期を落ち着かせ納得させました。きちんと業者さんにはあとから弁償はしてもらいましたが、ないなら買いに行けば良いだけの話だったので微笑んで対応できました。      (21歳/大学4年生/男性)

<趣味・特技に関する自己P例文2

私の長所は、コツコツと粘り強く物事に取り組むことができることである。大学院の入試ではTOEICのスコアを提出する必要があったが、私は学部のときの成績があまり良くなかった。そのため、専門科目で多少劣ったとしても合格できるよう、英語で少しでもアドバンテージをとろうと思い、計画を立てた。3年生の1月ごろから勉強を始め、単語を覚えたり、問題集を解いたりした。大学院入試の出願は7月なので5月に受験してそのスコアを提出することができる。しかし、4月から研究室に配属されて忙しくなるため、多くの人は3月の受験を最後にしてしまうのだが、私はぎりぎりの5月まで勉強を続け、目標のスコアを取得することができた。       (25歳/大学院生/男性)

履歴書での趣味・特技欄の書き方をご紹介しましたがいかがでしたか? 履歴書やESの「趣味・特技」欄は、「自分の好きな事」を自由にアピールできる部分の1つ。自分がどんな人物なのかを知ってもらい、面接官との円滑なコミュニケーションのきっかけを作ることもできます。今までなんとなく趣味・特技の欄を埋めていた方や、こんなことアピールしていいのかな? と不安になり控えめに記入していた人も、自分が愛してやまないことがあれば、堂々と率直に書いてみてはいかがでしょうか?

文●鈴木恵美子

調査期間:2013年11月
アンケート:フレッシャーズ調べ
集計対象件数:内定者男女362件(インターネットログイン式アンケート)



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