パーティーピーポーに聞く!  知り合った人とその場限りで終わらせない方法

パーティーピーポーに聞く!  知り合った人とその場限りで終わらせない方法

2015/03/25

就活の悩み・疑問

就活シーズンは合同説明会を始め、何かと新しい出会いの場が増えるものです。しかしたくさんの人に出会える半面、一回限りで縁が途絶えてしまうこともよくあります。せっかく出会ったのだからその場限りではもったいない! 今後も親しくし続ける方法を探ってみました。

今回お話を伺ったのは、ブライダル事業関連会社を経営している28歳の男性。仕事柄、パーティや交流会に呼ばれることも、自分で主催することも多いそうです。「昔はその場で盛り上がっただけで終わってしまうこともあったのですが、今ではパーティ後も続く関係を築けています」という彼に、その場限りの出会いで終わらせないコツを聞きました。

■その日のうちに必ず連絡

「基本ですが、会った当日に御礼のメールを入れるようにしています。そのときに意識しているのは、メールにその人と話した内容を入れること。たくさんの人に会っているのは相手も同じです。だからこそ、どの人から連絡がきたか思い出してもらうためにも徹底しています」

たくさんの人とあいさつを交わすパーティでは、連絡をもらっても「誰だっけ?」となってしまうことがしばしば。この方法であれば「あの人だ!」と思い出してもらいやすくなりそうです。もちろん、そのためには自分自身が「この人とはこの話をした」と覚えておくことも大切です。

■自分を印象づけるアピールをする

「残念ながら、連絡をしたときに思い出してもらえないこともあります。その理由は、出会ったときに相手に覚えてもらえるような自己アピールをできていないから。パーティでは相手の記憶に残りやすいような自己アピールをするようにしましょう。

ただし、上手に自己アピールをするのはなかなか難しいですよね。言い方によっては自慢だととらえられてしまうかもしれませんし。だから、僕はあえて『28歳でバツイチです』と、マイナスの話をしてしまいます(笑)。印象は良くないかもしれませんが、相手に覚えてもらいやすい上、その場での会話の糸口にもなります」

あえて自虐ネタを話すことで相手の懐へ入り込む方法も。何が自己アピールになるかは人それぞれなのかもしれません。

■その場で次回会う機会へ誘う

「僕は自分でもパーティを主催しているので、そこに誘うことが多いです。もちろんパーティでなくとも、仲間うちでやっているフットサル大会とか、誰でも参加できる場があるならばそこに呼んでみるといいと思います。高度かもしれませんが、仮に実現しなかったとしても連絡を取るきっかけになりますから」

たとえ相手が行けなかったとしても、「誘ってくれた人」は記憶に残ります。記憶に残れば、次回のお誘いもしやすくなるはず。こうしていいサイクルが生まれるのかもしれません。

その日のうちにきちんと御礼の連絡を入れる、印象に残る自己アピールをする、次に会う機会を作る。どれも自分の心がけ次第ですぐに実践できそうですね。就活イベントは大勢の就活生に会えるのがいいところ。同じ業界を目指している相手の場合、会社に入った後も続くような縁になるかもしれません。仲良くなりたい、と思った人がいたら積極的に話しかけてみて、その場だけにならないような工夫を実践してみてはいかがでしょうか。

文●成瀬瑛理子/プレスラボ

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