【都内屈指のサブカルスポット⁈ 最近、野方がディープらしい…】はじめての「野方文化マーケットおどおど」#あつまれ!_おどおど学生。
東京都内には、レトロかつディープなスポットが数多く残っています。その中でも、特に「ここはディープだ!」とレトロスポット好きに高く評価(?)されているのが、東京都中野区にある「野方文化マーケット」です。上京してきた人はもちろん、23区出身の人でも聞いたことがないかもしれません。今回は、この「野方文化マーケット」をご紹介します。
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さびれた商店街だった野方文化マーケット
野方文化マーケットがあるのは東京都中野区野方です。最寄りは新宿から西武新宿線に乗って6駅目の「野方駅」。野方文化マーケットに行く場合は、駅の南口を出て、駅前商店街の方に歩きましょう。
こちらもレトロなアーケード街として有名な商店街「ヤッホーROAD」。こちらも魅力的なスポットです。
「ヤッホーROAD」の入口を右に曲がり、少し歩いた場所に、古めかしい雰囲気の「謎の入口」があります。ここが野方文化マーケットです。「野方文化マーケット」と書かれた、年季の入ったアーケードカバーが目印です。
もともと戦後にバラックとして建てられ、さまざまな物品を取り扱う施設として利用されました。その後、食品を扱う商店街になったものの、他の地域の商店街と同じく衰退していき、閑散としたスポットとなりました。
都内屈指のサブカルスポットに変貌
しかし、最近になりレトロなアイテムを扱う店や、ディープな雰囲気漂う個性的な施設が入居し、一躍都内屈指のサブカルスポットに変貌。
例えば、古着を扱う『廃墟ディスコ』や『吊り橋ピュン』、レトログッズを販売する『駄民具ダミラ』は、ディープスポットに変化した野方文化マーケットをけん引する存在といえます。飲食ができるスポットもあります。ディープスポットを堪能する上では、グルメも外せないところでしょう。
吊り橋ピュン。残念ながら時間が遅く閉まっていました。
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「いい雰囲気」の飲食店もあります。ただしそんなに広くない……。
レトロ・ディープスポット好き、サブカル好きにはたまらない野方文化マーケットですが、実際に行くとそんな広くありません。野方文化マーケットは一般的な商店街のように、真っすぐに突き抜ける形ではなく、2カ所の入口が同じ道につながっている「U」の形です。普通に歩けば数分で回れます。
また、野方文化マーケットにある店舗は、明るい時間には空いていない、また夜遅くも閉まっているというケースが多く、空振りに終わることも多々あります。目的のお店がある場合は、オープン時間をチェックしておきましょう。
解決!! 野方文化マーケットおどおど
都内屈指のレトロ・ディープスポットとして人気の「野方文化マーケット」をご紹介しました。レトロブームで再注目されたことで若い世代にも人気のスポットなので、行ってみてはいかがでしょうか?
文:大西トタン@dcp
編集:学生の窓口編集部