【耳なでOK？ ファミレスで配膳ロボットに遭遇⁉】はじめての「配膳ロボット」おどおど ＃あつまれ！_おどおど学生。
最近ファミレスでは配膳ロボットの導入が進んでいます。学生読者の皆さんもすでにファミレスで遭遇したことがあるかもしれません。慣れれば普通にこなせるのですが、初めて配膳ロボットを使うときには、誰でも多少なりともドギマギするのでしょう。
そこで今回は、そのおどおどを解消すべく、『ガスト』や『バーミヤン』などを展開する『すかいらーくグループ』に取材し、配膳ロボットの使い方などをご紹介します。
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▼おどおど解決ポイント
1.導入された猫型ロボット
2.べラボットの使い方は？
3.耳をなでてみよう
導入されているのは猫型の「ベラボット」
『ガスト』など、大学生読者の皆さんもよく利用する『すかいらーくグループ』のレストランに導入されているのは、「BellaBot（ベラボット）」という猫型の配膳ロボットです。
猫耳の付いた頭の部分にはディスプレーが配されており、ここに表情が表示されるようになっています。胴体部分には料理やグラスを載せられるようにトレー（棚）が4段あります。
このトレーにはLEDが付いており、目的のテーブルに到着したら光ってどのトレーから料理を取ればいいのかを知らせるようになっています。万が一取り違えても音声で知らせてくれるのです。
ディスプレーにはかわいらしい表情が出ますし、また「ご注文ありがとうにゃ。お食事楽しんでください！」などの音声で楽しませてくれます。また、耳や頭をなでてあげるとうれしそうな表情、声で応えてくれるのです。
『すかいらーくグループ』に伺ったところ、現在グループ店舗全体の2／3（約2,000店）に導入されているとのことですので、皆さんもきっとどこかの店舗で猫型ロボットに出会うことでしょう。
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ベラボットの使い方
ベラボットは、人間の代わりに出来上がった料理を席まで運んでくれる配膳ロボットです。
ベラボットの使い方は以下のような流れです。
1.ベラボットが出来上がった料理をテーブルまで運んできます
2.LEDが光っている棚にあるのが注文した料理です
3.料理を自分のテーブルに移します
4.ベラボットがテーブルを離れ移動します
（食事を受け取ると自動で厨房へ戻ります）
客サイドからすると、ベラボットが来たら光っている棚から料理を取るだけですので、特に難しいことはありません。
『すかいらーくグループ』に聞いたところ、現在（2022年11月22日取材時）、一部の業態で複数のテーブルに料理を運ぶ運用を行っていますが、それ以外の店舗ではベラボットは基本1テーブル分の料理しか運びません。
そのため「他のテーブルの料理を間違って取ってしまうことはないでしょう」とのことでした。
耳をなでであげよう！
ベラボットがかわいらしいのは、人間とのコミュニケーションが考えられている点です。実際に、ベラボットに接したときには、おでこや耳をなでてあげましょう。
ただ、あまり触りすぎると嫌がられますので、なでるのもそこそこにしておくのがお勧めです。
解決!!「ファミレスの配膳ロボット」おどおど
『すかいらーくグループ』によれば、猫型配膳ロボット・ベラボットは日本全国で約2800台が導入されているとのこと。学生読者の皆さんもきっとすぐにベラボットに出会うことになるでしょう。その際には、健気に働く愛らしいネコさんをなでなでしてあげてください。
文：高橋モータース＠ｄｃｐ
編集：学生の窓口編集部
取材協力：『すかいらーくグループ』
https://www.skylark.co.jp/
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