小学校6年生が考案した野菜レシピの中から、カゴメ賞&クックパッド賞が決定! #Z世代Pick
こんにちは!リリースピッカーのさーこです!皆さんは、クックパッドをよく利用しますか?たくさんのアイデア料理が簡単に作れますよね!児童考案のレシピに注目してご紹介します。
カゴメ株式会社とクックパッド株式会社は、立命館小学校の6年生117名を対象に、“日本を野菜不足から救え!楽しく作っておいしく食べる野菜レシピを開発しよう!”をテーマとした食育授業を2022年6月2日(木)に開催し、後日、受講した児童に野菜レシピを考案してもらった。
そしてこの度、児童が考案した全24品の野菜レシピの中から、カゴメ賞「簡単絶品!トマトスープ餃子!!」、クックバッド賞「いつものミネストローネ」、特別賞「ちょっと豪華な日に!カボチャグラタン」を選出し、11月21日(月)に受賞レシピの発表及び表彰式を開催した。
受賞レシピを中心とした4レシピは、立命館小学校の給食メニューとして12月~3月にかけて全校児童へ提供される予定。
なお、考案された全24品のレシピは、2022年9月28日より、レシピサービス「クックパッド」の公式キッチン「立命館小学校のキッチン」で一般公開している。
クックバッド株式会社は、カゴメが2020年1月から始めた野菜摂取推進活動「野菜をとろうキャンペーン」に賛同しており、本企画はその一環。
受賞レシピ(計3品)
■カゴメ賞
レシピ名: 簡単絶品!トマトスープ餃子!!
選定基準: 野菜を楽しくおいしくとる工夫
<受賞者コメント>
もともと「スープ」と「餃子」を合わせたいというアイディアを持っていて、それをみんなでどう組み合わせたらいいかを考え、何度も試作をしたので受賞できてうれしい。今回のレシピはイタリアンですが、出汁を工夫すると和風や中華風にもすることができる。
<講評>
スープにも餃子にも野菜がたっぷり使われていて、イタリアンなトマトスープと中華風の餃子の組み合わせには、驚きと意外性があり、楽しくおいしく野菜がとれるレシピ。
■クックパッド賞
レシピ名: いつものミネストローネ
選定基準: 閲覧数やユーザーのアクション数(つくれぽ、Myフォルダ数など)
<受賞者コメント>
班のメンバーがそれぞれの家庭で食べているレシピを持ち寄って改良した。味が濃すぎないように気を付けてトマトが苦手な人も食べやすくしたことを評価してもらえてうれしかった。「いつも」食べている料理なので、気軽に作ってもらえるといいなと思っている。
<講評>
タイトルにある'いつもの’というキーワードを入れることで安心感が強いレシピの印象。スープにすることでの野菜の食べやすさまでをしっかり考えているレシピなので、ユーザーにとっても手軽にチャレンジできるレシピとなったと思う。
■特別賞
レシピ名: ちょっと豪華な日に!カボチャグラタン
選定基準: 野菜をたっぷりおいしくとれる
<受賞者コメント>
おもしろそうだと思って、中に入れる野菜を型抜きしたり、マシュマロを入れたりと、みんなで工夫をしたことを講評で褒めてもらえたのがうれしかった。かぼちゃを柔らかくしたり、穴を開けないようにくりぬいたりするのは少し大変でしたが、楽しく作ることができた。
<講評>
かぼちゃを丸ごと使い、見た目にインパクトがあり、グラタンの中身にも野菜がたくさん使われているが野菜を食べているという感覚がなく、野菜がたくさん食べられるレシピ。
受賞レシピを考案した児童(各グループの代表者)や受賞式の様子
食育授業の概要
テーマ名 :野菜をとろう、あと60g!楽しくおいしい野菜レシピを発信しよう!
開催日 :2022年6月2日(木)
開催場所 :立命館小学校(京都府京都市)
受講者 :立命館小学校6年生(4クラス、計117名)
講師 :カゴメ株式会社 管理栄養士 上ノ堀聡子
クックパッド株式会社 マーケティングソリューション部 佐々木明梨
~当日の授業の様子~
ご参考:「野菜をとろうキャンペーン」について
2020年1月からカゴメ株式会社が実施している、日本の野菜摂取の推進を目的としたキャンペーン。厚生労働省が推進する「健康日本 21」では、1 日当たり野菜 350g 以上の摂取が推奨されているが、平成22年~令和元年の「国民健康・栄養調査」(厚生労働省)では平均約60g不足している。
『野菜をとろう あと60g』をスローガンとして、従来の摂取方法にはとらわれない、前向きで楽しい野菜摂取方法を提案している。
編集/武田さくら(学窓ラボメンバー)