【タコス、ナチョス…あとなんだっけ⁈】はじめての「メキシコ料理」おどおど　#あつまれ！_おどおど学生。

2023/05/31

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近年、若い世代に人気が高まっているのが「メキシコ料理」です。日本人にはなじみがないながらもおいしく、野菜もたっぷり取れるということで注目を集めています。しかし、初めての場合はどの料理を頼めばいいのかなど、分からないことが多いでしょう。今回は、人気のメキシカンダイナー『Guzman y Gomez』（グズマンイーゴメズ）に協力いただき、「メキシコ料理おどおど」を解決するポイントをご紹介します。

▼おどおど解決ポイント
1.メキシコ料理を楽しんでみよう
2.何を頼めばいいの？
3.他にはどんなメキシコ料理がある？
4.苦手な食材を把握しよう

手軽にメキシコ料理を楽しんでみよう

日本ではまだまだ広まっていないメキシコ料理ですが、実は海外ではとてもメジャーです。さまざまなメキシカンレストランやファストフードチェーンが展開しており、今回協力いただいた『Guzman y Gomez』のほか、例えば『タコベル』も有名なメキシコ料理ファストフードチェーンです。

こうしたお店では、アメリカ風にアレンジされた、日本人でも食べやすいメキシコ料理を提供しています。メニューもメキシコ料理の王道ともいえるものばかりなので、気軽にメキシコ料理に触れ合うにはぴったり。日本国内でメキシコ料理を楽しみたい場合は、まずは「メキシコ料理のファストフード店」に行ってみましょう。

何を頼めばいい？

初めてメキシカンダイナーに行く場合、何を頼めばいいか分からない人が多いはず。そこで、『Guzman y Gomez』のマネージャー・阿部大記さんに「初心者お勧めのメニュー」を聞いたところ、「やはりブリトー、タコス、ナチョスの3種類ですね。代表的なメキシコ料理で、日本人にも食べやすいため、『初めてメキシコ料理を食べる』という人にお勧めです」とのこと。

ブリトー

ブリトーは、トルティーヤという小麦粉を使った生地で肉や野菜を巻いたラップサンドです。『Guzman y Gomez』では人気ナンバーワンのメニューで、具材は牛肉や鶏肉、ひき肉などさまざま。自分の好みに合わせてチョイスするといいでしょう。野菜もたっぷりと巻いてあるので、おいしくたくさんの野菜が摂取できると女性にも人気だそうです。

タコス

タコスは、ブリトーと同じくトルティーヤを使った料理ですが、ブリトーが具材を巻き込むのに対し、タコスはトルティーヤを二つ折りにして挟んでいるのが特徴。柔らかいトルティーヤを用いるソフトタイプと、トウモロコシ粉を使ったサクサクの揚げトルティーヤを使うハードタイプがあります。海外では後者が定番ですが、こちらも好みで選ぶといいでしょう。

ナチョス

ナチョスはカリカリのトルティーヤ・チップスをひき肉やチーズ、サワークリームなどにディップして食べる料理です。『Guzman y Gomez』のナチョスは、たっぷりのチーズと具材を絡めて食べるもので人気が高いとのこと。ブリトーやタコス、ナチョスは軽食に分類されますが、ナチョスは特に「おやつ感覚」で食べられます。お酒のおつまみとしても人気の料理です。

何を頼もうか迷った場合は、「ブリトー」「タコス」「ナチョス」の3つから選んでみるといいでしょう。

ほかにはどんなメキシコ料理がある？

ほかにはどんなメキシコ料理があるのでしょうか？阿部マネージャーによると、「『Guzman y Gomez』で提供しているメニューだと、ブリトーの具材をライスの上に載せた『ブリトーボール』や、トルティーヤで具材を巻いたものにチーズを載せ、オーブンで焼く『エンチラーダ』などがあります」とのこと。

エンチラーダ

また、ファストフードではポテトフライが定番ですよね。しかし、メキシコ料理では「コーンチップス」がサイドメニューの定番なのだそうです。『Guzman y Gomez』では、ポテトフライとコーンチップスの両方を提供しているので、まずはコーンチップスをオーダーしてみるといいでしょう。

他にも、サイドメニューでは「ワカモレ」や「ピコデガヨ」も、メキシコ料理をよりおいしく味わうにはお勧めとのことです。

ワカモレ

ピコデガヨ

ワカモレは、アボカドを使ったサルサ（ソース）で、こってりとした味わいが特徴。ピコデガヨは、同じくサルサの一種ですが、トマトがメインです。メキシコ気分をより味わいたいのなら、こうしたメキシコ料理ならではの調味料を楽しんでみましょう。

メキシコ料理を食べる際の注意点は？

続いて、阿部マネージャーに聞いた「メキシコ料理を食べる際の注意点」を以下にまとめてみました。

●ボリュームに注意

一般的にメキシコ料理はボリュームがあるのが特徴だそうです。そのため、『Guzman y Gomez』をはじめ、メキシカンのファストフードで提供される料理もボリューム満点になっています。例えば、『Guzman y Gomez』では料理のサイズを「レギュラー」と「ライト」の2種類に分けています。「レギュラー」と聞くと一般的なサイズなのかと思ってしまいますが、「レギュラー」でも相当なボリュームになるそうで、一人ならライトなど少な目のサイズを頼むのがお勧めとのこと。

●苦手な具材を把握しておこう

メキシコ料理は肉や豆、野菜などさまざまな具材を使っています。そのため、事前に苦手な食材を使っていないのか確認しておきましょう。例えば、「パクチー（コリアンダー）は、メキシコ料理には欠かせない香草ですが、苦手な人は入れないように事前にオーダーしておきましょう。阿部マネージャーによると「『Guzman y Gomez』では苦手な食材を除くことが可能です。他のメキシコ料理店でも、細かく切り刻んで入れているといった場合は難しいですが、そうでない場合は事前にお願いすれば対応してくれるはずです」とのこと。

●料理名を覚えておこう

「ブリトー」「タコス」「ナチョス」「エンチラーダ」「サルサ」「ワカモレ」「ピコデガヨ」と、メキシコ料理は聞きなれない名前のメニューがたくさんあります。当然ですが、こうしたメニュー名とどんな料理なのかを覚えておくとスムーズに注文できます。ひとまず、今回挙がったメニュー名を覚えておくと初めてでも戸惑わないはずです。

また、阿部マネージャーによると、

「分からないことがあれば、スタッフに聞いてみましょう。『Guzman y Gomez』には話好きな外国人スタッフも多いので、メキシコ料理の解説だけでなく、海外の文化など幅広い話が聞けるかもしれません。ちょっとした異文化交流をぜひ楽しんでみてください」

とのことでした。