女優・福本莉子が“学生の君に伝えたい3つのこと”「学生のうちに好きなことに好きなだけ没頭する!」

編集部:あこ

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人生の先輩である著名人の方々から、まだまだ自由に使える時間が多い大学生のみなさんに、“学生のうちにやっておいたほうがいい3つのこと”をアドバイスしてもらおうという連載「学生の君に伝えたい3つのこと」。

福本莉子さんと、なにわ男子・道枝駿佑さんがW主演を務める映画『今夜、世界からこの恋が消えても』が7月29日に公開。眠ると記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患ったヒロイン・真織という難しい役どころを演じた福本さんが、人生を豊かにするアドバイスをくれました。

▼西野七瀬さん、広瀬アリスさん、本田翼さんが登場!
学生の君に伝えたい3つのこと

女優・福本莉子が<学生の君に伝えたい3つのこと>

1.好きなことに好きなだけ没頭する!

――学生のうちにやっておいたほうがいいと思うことはありますか?

やらなければいけないことは皆さんやっていると思うんですけど(笑)、好きなことに好きなだけ没頭できるのは学生のうちだと思います。社会人1年目ってきっと忙しいから、好きなアーティストのライブに行くのも時間と余裕がないとできないと思うんです。だから好きなことを楽しんで、それがもしかしたらお仕事に繋がることもあるかもしれないですよね。

2.美術館や舞台に足を運んでほしい

――では、学生のうちに見て、聴いておいたらいいと思うものは?

もちろん『今夜、世界からこの恋が消えても』は時間があったらぜひ見ていただきたいんですけど(笑)、美術館に行くのはやっぱりいいなと思いました。何百年も前に描かれた絵がこうやって現代にも残って、感動したんですよね。今日まで評価され続けていることはすごいなと思って。今はドラマや映画をいつでもどこでも見られる時代ですけど、そういう芸術や舞台を見に足を運んでみると、全然違うエンターテイメントが楽しめるんですよね。特に若い子の中ではTiktokとかSNSが流行っているけど、舞台も面白いですよ!

3.マナーについて知っておく

――これまで経験してよかったと思うことはありますか?

みなさんのほうが人生経験はありそうですが(笑)、マナー本とかを本屋さんで見つけて読んだりはします。ちょっとしたマナーを知っていると、大人になっても恥をかかないというか。食事のマナーは昔から母親に「こうしたほうがいいよ」と言ってもらえていたので、そういう癖がついているので、今思うとありがたいなと思いますね。

演じた真織とはタフなところが似ている

――『今夜、世界からこの恋が消えても』で演じた真織は、福本さんにはどんな人に映りましたか?

記憶障害のヒロインとなると、か弱い感じなのかなと思うんですけど、日記を毎日書いてそれを毎朝早起きして読み返して、全部頭に入れて学校に通っているわけですから、すごくタフだなと思いました。真織が常に持ち歩いている手帳にもその日あったことや「何時に◯◯さんから話しかけられた」みたいなことが全部記録してあるんです。そういうことって根気がないと出来ないけど、それをしないと彼女は生きていけないんですよね。高校生という一番多感で楽しい時期に制限されてしまうのは、すごく辛いことだなぁと思うんですけど、それでも透くんから告白されて受け入れて、新しい世界に飛び込んでみるチャレンジ精神みたいなものもすごくカッコいいし、強いと思います。

――ご自身と似ているなと感じたところはありますか?

私は1日休みがあるとしたら、ジムに行ってマッサージ行って美容院に行ってと「そこに入れる?」というくらい予定を詰め込んじゃうんです。舞台の時でも、稽古前やあとにジムを入れたりして、自分を追い込んでいるような性格で(笑)そういう意味では私もタフなのかなと思います。

――クランクアップのコメントで「最初は自分の中で腑に落ちず難しい役だった」と話していましたが、どうやって落とし込んでいったのでしょうか。

最終的にちゃんと落とし込めたのかと言われると分からないんですけど、真織は一日で記憶を失ってしまうので、毎日リセットされるんですね。例えばデートに行くときも、まずその日の朝に透くんという人物を知るところから始まるんです。クランクインした日がアドリブのデートシーンでした。道枝さんと共演させて頂くのは二度目ですが、真織と透として会うのは初めてだったので、そのはじめましてだけど場に慣れようとする感じがベースになると思ったんです。前半の撮影はそのときの感覚に素直になれていたけど、だんだん場に慣れてきて皆さんとも仲良くなってくるじゃないですか。でも真織は皆さんとはじめましてなので、自分とのギャップを埋めるのがだんだん難しくなって。日数が増えていくにつれて日記の量も増えていくので、ずっと日記と向き合う毎日でしたね。劇中で真織が日記を書いているんですけど、その日記を読み返したり、私自身もお芝居のヒントになるように撮影中に日記を書いていました

――その日記は撮影中だけ書いていたんですか?

今は書いてないんですけど、以前は手書きで日記を書いていた時期はありました。書き始めると止まらなくなっちゃって、すごい量を書いちゃうんですよ。寝る前に軽い気持ちで書くはずが結構時間がかかっちゃうし、手も疲れてきて、だから長く続かなかったです。でも今日あったことをちゃんと残しておきたいなという日は書きますね。最近だと舞台の本読みで、共演者の皆さんのお芝居に衝撃を受けた日のことは書きました。

道枝さんは本当に心がキレイな方だなと思った

――透を演じた道枝さんについて「原作を初めて読んだ時にも感じましたが、現場でも透くんそのもの」とコメントされていましたが、どういったところでそう感じたのでしょうか。

ドラマで共演したあとに原作を読ませていただいて、「まんまやん!」と思いました(笑)。道枝さんは誰にでも分け隔てなく優しいですし、外に出る時に皆さんが通るまで扉をずっと開けていてくれて、常にレディーファーストなんですよ。あとは役に対する姿勢も、喋っていても、本当に心がキレイな方なんだなぁと思いましたね。

――『消えた初恋』から共演が続きましたが、今回の共演はいかがでしたか?

前に共演したときと全然違うなと思いました。多分いつもより声を低くされているので、より落ち着いて見えるというか、ちょっと大人に見えるというか。だけどすごく等身大で。現場でも2人でのシーンが多かったので、お互いに支え合いながら演じていましたね。道枝さんが頑張っているのを見ると私も頑張らなきゃと思えるし、いい関係性だったと思います。

――作中のデートシーンが印象的ですが、思い出に残っていることはありますか?

デートシーンはアドリブだったので、すごく自由でしたね。ソフトクリームを落とすシーンを撮ったんですけど、今まで落とした人を見たことがなかったので(笑)、それは本当にびっくりしました。あとおみくじのシーンは、台本だと「透が凶を引く」と書いてあったんです。テストでは中吉とか末吉を出ていて、本番では大吉が出てしまったのですが、そのまま使われたんです。ボートのシーンでは「2人で行ってこい!」と言われて、見えないところにとそっとシーバーを置いていたんですけど、全然声が聞こえなくて(笑)。だからめちゃくちゃ遠い距離で監督と大声でやり取りしながら撮影しましたね。真織は記録を残すために自分のスマホでも撮影するので、監督にカメラワークを決めてもらいながら私が撮ったり、逆に監督がカメラマンになって私が後ろでセリフを言う撮り方もあったりして、すごく新鮮な撮影でした。難しかったですけど、いかにカッコよく撮るかにはちょっとこだわりましたね。あとから監督にすごく上手に撮れていたよと言っていただけて、ほっとしました。

高校時代は周りのボケにずっとツッコんでいた

――今回は高校生役でしたが、福本さんは高校時代どんな生徒でしたか?

私は女子校で出身が関西なので、想像していただいたら分かると思うんですけど、うるさいんですよね(笑)。本当にわちゃわちゃしていて毎日コントみたいに、周りがボケ倒すので私はツッコんでいました(笑)。あと高校のときはやたらとおなかが減っていたみたいで、ことあるごとに食堂に行ってパンやアイスを買っていましたね。

――高校時代の忘れられない思い出は?

東宝シンデレラオーディションでこの世界に入ることになったんですけど、オーディションを受けていること自体、学校の友だちに言ってなくて。だからみんなはグランプリになったのをニュースで知って、めっちゃざわつきました(笑)。受賞した次の日に「めざましテレビ」の生放送に出るために学校を休んだら、みんな色んな妄想をしちゃったらしく、学校に行ったらサプライズで「莉子おめでとう!」と黒板に書いてあって、アルバムももらって、「あれ?送別会?」みたいな(笑)。あとから聞いたら、学校を辞めてすぐ東京に行くと思われていたらしくて。それで1日でアルバムもちゃんと作ってくれて、めちゃくちゃ嬉しかったんですけど、勝手に辞めさせないでよと思って(笑)。高校3年生まで通って、卒業できたのはよかったですね。

――真織は記録として写真や映像をたくさん残していましたが、福本さんがつい写真を撮っちゃうものや、スマホにいっぱいある画像は?

ごはんの写真(笑)。ごはんを食べに行ったお店の料理の写真とか、自分で作ると写真を撮ります。それが大半かなぁ……(笑)。あと空の写真もすごく好きです。一時期、空ばっかり撮っていました。疲れていたんですかね?(笑)。

――当時の心境が気になります(笑)。

高校生の頃、家からちょうど夕日が見えて、沈みきるまでずっと見ていたんです。やっぱり疲れたんですかね? 自分が心配です(笑)。今はそんなことしてないんですけど、空はキレイですよね。

もっとドラマ、映画のお仕事を頂けるようになりたい

――作中では真織のことをたくさんの人を支えていましたが、福本さんの心が折れそうなとき力をくれるものは?

この作品の本読みの時に、三木(孝浩)監督に「大丈夫だよ」と言っていただけて、それまで張り詰めていたものが流れ出てしまったみたいで、その一言ですごく心が軽くなったんです。でも、大体はひとりで解決することが多いですね。落ち込むときもひとりだし、そこから立ち直るときもひとりで、家で泣いて、次の日にはもう頑張るぞという気持ちになっていますね。相談してもどうにもならないなと思うし(笑)、結局は自分でやるしかないし、うまくいかないのは自分に問題があるわけだから。なので、自己解決します

――今年デビュー5年目ですが、いろんな経験をした中でこれは忘れられない、忘れたくないということを挙げるなら?

初めて舞台に立ったときのことですね。初主演で初ミュージカルと初めてづくしで、準備をたくさんして立った初日のカーテンコールが忘れられないです。大舞台に立ってたくさんの方から拍手を受けるのは今までの人生でなかったから、めちゃくちゃ感動しました。そのとき初めてお芝居って楽しいなと思えたし、お芝居って生モノなんだと改めて感じました。お客さんの反応ひとつでも変わりますし、そこで生まれるものも一度きりだし。そのセッションみたいなものがすごく面白いです。今も舞台で全国を回っているんですけど、劇場が変われば響き方も違うし、県によってお客さんの反応も変わりますね。

――お国柄じゃないですけど、その場所ごとに雰囲気も変わるんですね。

そうですね、全然違います。だから裏で皆さんと「今日はお客さん硬いね」「今日はすごく笑ってるね」とか話をしています(笑)。そのお客様の反応で「もうちょっとこうしたほうがいいかな?」と改善していくのもすごく面白いです。

――クランクアップの際、「これからの20代前半の自分を代表する一作になると思っています」とコメントされていましたが、20代前半はどう過ごしたいですか?

20代前半のうちに、もっとドラマ、映画のお仕事を頂けるようになりたいです。年に一回は舞台もやりたいです。仕事をする上で、身体が大事ですので健康は気遣っていきたいですし、運動もしたいし(笑)ツメツメで頑張っていきたいと思います!

福本莉子さんから学生のみなさんに手書きのメッセージ!

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PROFILE

福本莉子

2000年11月25日生まれ。大阪府出身。2016年に第8回「東宝シンデレラ」オーディショングランプリと集英社賞(セブンティーン賞)を受賞。主な映画の出演作に映画『思い、思われ、ふり、ふられ』(20)、『しあわせのマスカット』(21/主演)、『君が落とした青空』(22/主演)、映画『20歳のソウル』などがある。現在放送中、ドラマ「赤いナースコール」ではヒロインを務める。


映画『今夜、世界からこの恋が消えても』7月29日(金)全国公開

僕の人生は無色透明だった。真織と出会うまでは――。
クラスメイトに流されるまま、彼女に仕掛けた嘘の告白。しかし彼女は“お互い絶対に本気で好きにならないこと”を条件にその告白を受け入れた。そうして始まった偽りの恋。やがてそれが偽りとは言えなくなったころ――僕は知る。「病気なんだ私。前向性健忘って言って、夜眠ると忘れちゃうの。一日にあったこと、全部」彼女はその日の出来事を日記に記録して、朝目覚めたときに復習することで何とか記憶をつなぎとめていた。その日ごとに記憶を失ってしまい、明日が来ることを恐れながら生きる彼女と、一日限りの恋を積み重ねていく日々。しかし僕には真織に伝えていないことがひとつだけある。だから、真織の幸せを守るために、僕は“ある作戦”を立てた。
©2022「今夜、世界からこの恋が消えても」製作委員会

映画『今夜、世界からこの恋が消えても』

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取材・文/東海林その子
撮影/三橋優美子
編集/学生の窓口編集部

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編集部:あこ

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食べることと寝ることが大好き。休みの日は家にこもって、ひたすら映画やドラマを見たり、漫画や雑誌を読むのが幸せ。

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