メキシコのおすすめ観光地20選! 世界一を争う人気ビーチや世界遺産をチェック
観光名所やグルメなど、日本人なら「なにがあるのか想像がつかない」という人も多そうなメキシコ。メキシコが多くの世界遺産を保有しており、世界でも1、2を争うレベルのビーチがあることを知っていましたか? 今回はそんなメキシコの知られざるおすすめ観光スポットをピックアップ! いますぐメキシコに行きたいと思える観光地を紹介します。
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■メキシコの治安
外務省の海外安全情報(危険情報)によりますと、メキシコ国内では殺人強盗等の犯罪が多く、また誘拐事件も多数発生しています。夜間の単独行動は避け、陸路の長距離移動は昼間のみするようにしましょう。身代金目的の誘拐がビジネス化しているため、気をつけて行動しなければなりません。例えば拉致されて1日の限度額いっぱい(およそ6,000ペソ)をATMから引き出させる行為を何日も繰り返す「短時間誘拐(express kidnap)」や、「狂言誘拐(virtual kidnap)」などで誘拐を装って金銭を要求したりするという被害も報告されています。しかし、これは警察に届けられた一部の事象ですので、さらに多くの被害がメキシコ国内にはあると思いましょう。
そして現在ゲレロ州(タスコ市を除く)、チワワ州フアレス市、タマウリパス州マタモロス市、レイノサ市及びヌエボ・ラレド市、ミチョアカン州にレベル2の渡航注意勧告(不要不急の渡航はしない)が出ています。コリマ州及びゲレロ州(タスコ市)は、レベル1の注意喚起です。日本からメキシコに行く際は、外務省発表の海外安全情報で最新情報をチェックしましょう。
■時差
メキシコは日本の約5倍の面積の大きな国です。時差は4つあり、メキシコシティなどは日本との時差はマイナス15時間、カンクンのあるキンタナ・ロー州はマイナス14時間、南バハ・カリフォルニア州、シナロア州、ナジャリ州、ソノラ州などの北部はマイナス16時間、ティファナと北バハ・カリフォルニア州マイナス17時間の時差があります。サマータイムはカンクンのあるキンタナ・ロー州やソノラ州を除いて、全土にあります。サマータイム中のメキシコシティとの時差はマイナス14時間です。
■飛行時間
メキシコへは日本からの直行便は、全日空とアエロメヒコ航空が直行便を毎日就航していて、フライト時間は13時間です(帰りは16時間)。2017年から全日空がメキシコシティへの直行便運航を決めたため、便利にスムーズに旅することができるようになりました。
その他、経由便としてアメリカのエアライン各社を選ぶこともでき(待ち時間含めて16~19時間)、全日空の成田―メキシコシティ線は、直行便エコノミー席利用で往復8万円台からの販売があります。
■旅費
メキシコへの旅は、おそらく今人気のカンクンへの旅が主流だと思いますが、カンクンはアメリカやヨーロッパからのバカンス客が主要客ですので、まだまだ日本からはツアー代金も料金設定が高めです。地域設定も、カンクン旅行がほとんどでメキシコシティと2都市周遊や、アメリカ(ラスベガスやニューヨークなど)で2泊、カンクンで3泊などの国を跨いだ宿泊プランが主流です。
料金も30万円~設定ですので、2都市周遊で世界各国との料金差を比較すると高額なツアーに感じますが、それでもなお行ってみたいと人気が高まる都市の一つです。
■言語
メキシコの公用語はスペイン語です。英語も比較的通じますが、田舎や土産物屋では難しいでしょう。
■その他注意事項
メキシコシティやカンクンでは、水に注意しましょう。レストランでは、氷やグラスが殺菌処理されていないため、慣れていない人が口にすると腹痛の原因になります。ミネラルウォーターを購入して飲むよう心がけましょう。
海の水も、とてもきれいな透明な水に見えますが、プランクトンなどが発生する時期もあり、口に入ってしまうとお腹を壊す場合もあります。ビーチもいいですが、その海を見ながらホテルのプールでくつろぐのもまたおすすめします。
レストランのトイレなども、便座を除菌してから腰掛けたいものです。トイレにゴミ箱が設置してある場合、トイレットペーパーは流さずゴミ箱に捨てましょう。水圧が低いので流れにくい場合があります。