2015年はこれ! 今食べておきたい最新の流行スイーツ3選
2013年はパンケーキやポップコーン、2014年はフレンチトーストやNYのカップケーキ「マグノリア・ベーカリー」の日本初上陸などが話題になりました。では、2015年はどんなスイーツブームが到来しつつあるのでしょうか。話題の最新スイーツについてまとめてみました。
■2つのスイーツの融合「ハイブリッドスイーツ」
ハイブリッドスイーツとは、その名の通り2つ以上の異なるスイーツをかけ合わせたスイーツの総称です。それぞれのスイーツのよいところを融合させ、新感覚でおいしいと2014年にも評判になったハイブリッドスイーツ。このブームは2015年も続きそうです。ハイブリッドスイーツには、クロワッサンとドーナツをかけ合わせた「クロナッツ」やクロワッサンとたい焼きをかけ合わせた「クロワッサンたい焼き」、パンケーキをフレンチトースト風に仕上げた「フレンチパンケーキ」などがすでに話題になりました。2015年はさらに、ロンドン発のドーナツ×マフィンの「ダフィン」、シカゴ発のワッフル×ドーナツの「ウォーナッツ」、NYブルックリン発のクロワッサン×ベーグルの「クレーグル」などにも注目です。
■アメリカ生まれの新感覚スイーツ「ポップオーバー」
"2014年あたりから、じわじわとブームが来ているポップオーバーは、アメリカ生まれのデニッシュの一種。卵をたっぷりと使って高温で焼き上げたクイックブレッドで、焼いた時に飛び出すような形状から「POP OVER(弾けて飛び出す)」という名前がつきました。
見た目の通り、皮はさくさくのパイシューのような食感で、中はモチモチ。アメリカでは朝食としてもティータイムのお茶菓子としても好んで食べられています。ポップオーバーはパンのような食べ方をしてももちろんOKですが、中が空洞になっているので、アイデア次第でさまざまなアレンジが可能です。
材料や作り方もシンプルなため、最近では家庭で手作りする人も増えてきています。
■NYで大人気のジェラート専門店「popbar」が日本初上陸!
ニューヨークで大人気のジェラート専門店「popbar」の日本1号店が2015年6月25日に渋谷にオープンしました。「popbar」は2010年にNYのウエストビレッジにオープンしたスティック状のジェラートの専門店です。オープン直後から話題となり、ニューヨークの本店は1時間待ちも珍しくないほどの人気。韓国やメキシコなど6ヶ国に展開しており、日本は7ヶ国目となります。天然素材を使用した多彩なフレーバーは20種類以上。さらに「ポッピング」と呼ばれるチョコやキャラメルポップコーンなど7種類のトッピングと、「ディッピング」と呼ばれるチョコソースなど4種類のソースで自由にカスタマイズできるのが特徴です。
2015年の話題の新スイーツを3種類ご紹介しました。この他にも、アメリカやヨーロッパからさまざまな新しいスイーツが続々と日本に上陸しています。このなかから、どのスイーツがパンケーキやフレンチトーストのように定着するのかが楽しみです。