【タイ料理何が好き?】はじめての『タイ料理店おどおど』を解決 #あつまれ!_おどおど学生。
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「激辛ブーム」や「パクチーブーム」の影響で人気が高まっているのが「タイ料理」です。本場の味が楽しめる店も増えており、中には行列のできるお店もあります。しかし、一度も行ったことがないと、どんなメニューを頼めばいいのかなど、分からないことも多いでしょう。そこで今回は、複数のタイ料理店を展開し、元祖トムヤムラーメンの店『ティーヌン』でおなじみの『株式会社スパイスロード』に協力いただき、「初めてのタイ料理店でおどおどしないポイント」をまとめました。
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▼おどおど解決ポイント
1.タイ料理ならではのスタイルを覚えておこう
2.初心者にお勧めのタイ料理を知っておこう
3.調味料でアレンジしてみよう
タイ料理店での振る舞いで注意することは?
初めて行く場合、マナーやルールなど気になりますよね。『ティーヌン』のスタッフに伺ったところ、「特にタイ料理店だからという注意点はありません」とのこと。他の飲食店と同じような振る舞いで特に問題ありません。ただし、お椀やお皿を手に持って飲食するという、日本人になじみのある食べ方はタイ料理では行いません。また、通常ナイフは使わず、スプーンをナイフ代わりにして、押し切るようにするのがタイ料理ならではのスタイル。タイ料理をより楽しむためにも覚えておくといいですね。
初心者にお勧めのタイ料理は?
初めての場合、どの料理を頼めばいいのか迷うもの。そこで、初心者にお勧めのタイ料理を以下にまとめました。
生春巻
野菜が多く摂れ、辛味が苦手でも食べやすいメニューです。実は生春巻を日本に定着させたのは、『ティーヌン』などのタイ料理店で料理顧問を務める味澤ペンシー氏。元々ベトナムの料理でしたが、巻く素材とソースをタイ風にアレンジしたことで人気になり、日本に定着したそうです。
ガパオライス
肉やシーフードをタイバジルの葉と一緒に炒めたものをごはんに載せて食べる料理。日本だと肉とバジルを炒める形が一般的。少し辛い味付けですが、くせもなく日本人にもなじみやすい味付けなので、タイ料理初心者にお勧めのお米料理です。
カオマンガイ
ジャスミンライスに、蒸した鶏肉が添えてある料理で、備え付けのソースを掛けて食べます。ソースは少しスパイシーですが、そこまで辛味が強いものではありません。
マッサマンカレー
タイ料理にはさまざまなカレーがありますが、初心者にお勧めなのが一時期ブームにもなったマッサマンカレーです。スパイシーながらコクのある甘味の強い味付けで、日本人には食べやすいのが特徴です。
パッタイ
甘辛い味付けが特徴の「タイ風焼きそば」。もっちりとした米粉の平打ち麺を使うのが特徴で、エビやもやしなど具沢山なのも特徴です。日本のソース焼きそばとは異なる味ですが、ハマる人も多い人気のタイ料理です。
調理料を活用してみよう!
タイ料理店では、砂糖、粉唐辛子、お酢、ナンプラーの4種類の調味料が卓上に置いてあったり、お願いすることで持ってきてもらったりできます。この4種の調味料を好きなように使って「自分好みの味」を作れるのもタイ料理の楽しみ方です。
日本料理店では、自由に味付けをアレンジするのは料理人に対して無作法と取られることがありますが、タイ料理の世界ではそのようなことはありません。「好みの味でおいしく食べてもらうことが一番」と考えられているからです。
タイ料理を満喫するポイントは?
ほとんどのタイ料理店では、お好みに合わせて辛さの調節や苦手なトッピングを除くなどのリクエストに応えてもらえます。「タイ料理は好きだけど苦手な食材がある……」という場合は気軽にたずねてみるといいでしょう。
また、「初めてのタイ料理で失敗せず、満喫するためのアドバイス」を『ティーヌン』に伺ったところ、「タイ人スタッフは明るく、気持ちの良い人が多いものです。料理についてはもちろん、ぜひタイという国についても尋ねてみてください。お勧めの料理や微笑みの国・タイランドならではの豆知識が聞けるかもしれません」とのこと。おいしい料理を楽しみながら異文化交流ができれば一石二鳥。ぜひ店員さんに話しかけてみましょう。
解決!! はじめての「タイ料理」おどおど
初めてのタイ料理店でおどおどしないよう、お勧めの料理やオーダーする際の注意点、タイ料理を楽しむポイントを紹介しました。これからの季節はスパイシーなタイ料理は特にお勧めです。今回紹介したアドバイスを参考に、この夏はタイ料理にチャレンジしてみてはいかがですか?
教えてくれたのはこの人!
取材・協力:『株式会社スパイスロード』 https://spiceroad.co.jp
株式会社スパイスロード プロフィール 都内主要駅近くにタイ料理店を展開中。2022年創業30周年を迎える主要ブランド、元祖トムヤムラーメンの店『ティーヌン』を筆頭に「一人でも多くのお客さまに満足していただくこと」を想いに掲げ、系列会社ブルーセラドン株式会社と共にエスニック料理業界を30年以上にわたりリードし続ける。現在では都内を中心にタイ国政府認定レストランを含む直営FC31店舗を運営。
文:大西トタン@dcp
編集:マイナビ学生の窓口編集部