【フェスに行きたい!】はじめての「キャンプ型音楽フェスおどおど」(マナー編)
▼はじめての「キャンプ型音楽フェス」記事一覧
・『キャンプ型音楽フェスおどおど』を解決( フェスの必要な道具・服装編)
・『キャンプ型音楽フェスおどおど』を解決(スムーズに行動するためのポイント編)
【診断】「恋愛おどおど」さん必見! あなたの恋愛力をチェック
音楽フェスには、会場内の指定エリアにテントを設置し、宿泊しながら音楽が楽しめる「キャンプ型音楽フェス」というタイプがあります。例えば、『フジロックフェスティバル』はその代表格ですね。しかし、初めて行く場合は分からないことも多いはず。本シリーズ記事では、フェス歴23年のベテラン編集者にご協力いただき、初心者がおどおどしやすい「キャンプ型音楽フェス」でのマナーなど注意点をご紹介します。
▼こちらの人気記事もおすすめ!
1.『ラーメン二郎おどおど』を解決 #店選びと食券購入編
2.『はじめての「蒙古タンメン中本」おどおど』#実食編
3.『ソロキャンプおどおど』を解決 #道具編
会場でのマナーや屋外ならではの注意点
フェスを楽しむ上で「マナー違反」だけは避けたいところです。例えば、「禁止物の持ち込み」は気を付けたいところ。キャンプ型音楽フェスの場合、組立式アウトドアチェアや傘、ブルーシートやタープなどが禁止物に指定されています。他にも、録音機器やビン・缶類、アルコールの持ち込みも禁止。動物を連れて行くのもNGです。禁止物はフェスによって異なる場合もあるので、事前にしっかりと確認しましょう。同時に、会場内での禁止行為も把握しておくといいですね。
また、鑑賞中の振る舞いにも注意です。知らないアーティストにノーリアクションだったり、無理に場所取りをしたりするのはNG。アーティストおよび他のファンの評判が下がることもあります。みんなで助け合いながら楽しむ、この精神が大事です。
新型コロナの感染状況にもよりますが、フェスによってはマスク必須や声出しNGといった独自ルールが設定されているケースもあります(反対にOKな場合もあります)。フェスごとのガイドラインを確認し、それに従って楽しみましょう。
帰宅までの注意ポイントは?
存分にフェスを楽しんだ後も油断は禁物。家に帰るまでがフェスです。帰るときも「意外な落とし穴」があります。フェスのベテランからのアドバイスとしては、「泥に注意」なのだそうです。というのも、フェス会場を歩き回ったことで、靴やズボンが泥だらけになることが多いからです。
自家用車なら多少の泥でも問題ありませんが、バスや電車など公共交通機関を利用して帰るのなら、泥を拭き取るなどしましょう。泊まりでのフェス体験でへとへとかもしれませんが、最後まで周りに配慮して行動するようにしてください。
最後に「音楽フェスを最大限楽しむポイント」を聞いたところ、「チルアウトスペースでダラダラするだけでも十分に楽しいものです。欲張りすぎず、自分なりのペースで、自分なりの楽しさを見つけることが大事です」とのこと。加えて「フェスは非常に楽しいので、気持ちを現実に切り替えるのが一番大変」なため、フェスに挑む際は「自分なりのスイッチの切り替え方」も考えておいた方がいいかもしれませんね。
解決!! 「音楽フェス」おどおど(マナー編)
「キャンプ型音楽フェス」でのマナーや鑑賞中に振る舞い方、帰宅時の注意点をご紹介しました。1日中音楽が楽しめる非日常空間は、一度味わうと病みつきになります。興味がある人は、本シリーズ記事を参考に挑戦してみてはいかがですか?
文:大西トタン@dcp
編集:マイナビ学生の窓口編集部