はじめての『レンタカーおどおど』を解決 (利用編)#あつまれ!_おどおど学生。
【恋愛診断】「恋愛おどおど」さん必見! あなたの恋愛力をチェック
レンタカーを初めて利用すると、当日にどのような手続きを行うのか、
どんな点に注意すればいいのか分かりませんよね。今回は、初心者でも安心してレンタカーを借りられるよう、手続きの内容や注意点、万が一の対処などをご紹介します。これさえ読めば、「初めてのレンタカー予約」でもおどおどしないはず!
▼こちらの記事もおすすめ!
1.『ラーメン二郎おどおど』を解決 #店選びと食券購入編
2.『ソロキャンプおどおど』を解決 #道具編
3.『青春18きっぷおどおど』を解決 #購入編
当日の手続きの流れ
▼おどおど解決ポイント
1.利用手続きの一連の流れを知ろう
2.返却時の流れ、注意点を把握しておこう
3.もしもの事態をあらかじめ想定しておこう
当日になったら、予約した店舗に行き、利用手続きを行いましょう。
『タイムズモビリティ株式会社』が展開する『タイムズカーレンタル』の場合、手続きから車両の貸渡し、出発までの流れは以下のようになっています。
1.自動車貸渡証を作成します。
スタッフから、「補償内容について」「事故時の対応負担金」「その他の注意事項」についての説明を受けます。大事な情報なので、後でトラブルにならないようしっかりと確認すること。不明点があれば、必ず店舗スタッフに聞いておきましょう。
補償については、万一の事故に備えて、標準補償コースに追加料金を支払うと免責補償コースに加入できます(加入料1,100円~)。免責補償コースに加入すると、事故時の対物免責額(5万円)と車両補償免責額(5万円/ マイクロバス、普通貨物車、特種用途車は10万円)の負担が免除されます。
他にも、事故時に発生する費用について全額負担が免除される補償コースもあるので、補償内容もしっかりと確認しましょう。
2.利用するクルマの傷など、現在の状態を店舗スタッフと一緒に確認します。
「借りる前からあった傷」なのか「自分が運転してできた傷」なのかを判断するためのものです。これもトラブルを避けるために大事な点なのでしっかりと確認しましょう。
クルマの操作方法や、ガソリン給油口の開け方、装備品についてスタッフに確認することも忘れないように。
3.シートの位置やミラーの向き調整する。
クルマに乗車したら、 必ず運転者・同乗者ともシートベルトを着用します。
後部座席のシートベルトの着用も義務付けられています。シートの位置やミラーの向き調整も忘れずに。準備ができたら、目的地をカーナビに入力し、安全運転で出発です。
レンタル当日の注意点
レンタル当日は当然ですが、有効な運転免許証を忘れずに持っていくこと。所持していないと運転できません。また、レンタカーは申込者以外の運転も可能ですが、別の人が運転する場合は、「レンタカーを運転する全員の申し出」が必要です。出発当日は、店頭で運転する人全員の免許証を提示しましょう。
「運転する予定だけど途中で合流する」など、出発当日に来店できない場合もあるでしょう。その際は、事前に運転免許証のコピー(表裏両面)を準備し、店頭で提示します。この場合のコピーは等倍、かつ記載事項が鮮明に写っているものであることが必要。出発前後にFAXやメールなどで運転免許証のコピーを店舗に送っても受付けできないケースもあるので注意です。
返却時の注意点
楽しいドライブが終わったら、以下の流れで店舗に返却します。
1.返却店舗に到着したら、店舗スタッフに声を掛けます。
2.スタッフと一緒にクルマの傷などの確認をします。
3.延長料金など追加料金が発生した場合は、料金精算をします。
返却で特に難しい点はありませんが、以下の点に注意しましょう。
・延長の際は、出発または帰着時に利用する店舗へ事前に連絡する。
※延長料金が発生します。延長料金は帰着時に精算となります。
・返却の際は燃料を満タンにしておきましょう。その際、給油の領収書などが必要なので必ず受け取っておきます。
・もし時間に間に合わないなどの理由でガソリンの満タン返却ができない場合、精算時に燃料代を支払います。例えば、『タイムズカーレンタル』の場合、申告走行距離から規定に基づき燃料代を算出するとのこと。
・予定よりも早めにレンタカーを返したい場合も事前に出発店舗へ確認します。未利用期間があった場合には料金が返金される仕組みです(別途中途解約手数料が発生)。
もしもの事態での対応方法
レンタカーを運転していて、もしガソリンがなくなってしまったり、事故を起こしてしまったりした場合の対処法も頭に入れておくべきです。
『タイムズカーレンタル』の広報担当者に聞いたところ、以下のような形での対応をお願いしているとのことです。
●ガス欠や事故、万が一の対応
・『タイムズカーレンタル』の事故・ロードサービスコンタクトセンターへ連絡します。受付は24時間365日。問合せ先は、出発時に渡される貸渡証に記載されています。
もし事故を起こしてしまった場合は、以下の対応を行います。
1.事故の続発を防ぐため、安全な場所にクルマを移動させる
2.負傷者の救護
3.警察へ事故の届出をする
4.事故相手を確認する
5.レンタカー運営会社の事故窓口へ報告する
事故対応で注意したいのが「その場で示談しない」という点。『タイムズモビリティ』によると「示談した場合、保険の適用ができませんので、全額お客様の負担となります」とのことです。
解決!! レンタカーおどおど(利用編)
当日の手続きから返却、もしもの際の注意点をご紹介しました。前回の「利用予約」編も踏まえれば、初めてでもスムーズにクルマを借りることができるはず。レンタカーを活用して、これからのレジャーシーズンを満喫してはいかがですか?
文:中田ボンベ@dcp
編集:マイナビ学生の窓口編集部
取材協力・監修:『パーク24株式会社』
https://www.park24.co.jp