はじめての『参院選おどおど』を解決 (予習編)#あつまれ!_おどおど学生。
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▼はじめての参院選記事一覧
・『参院選おどおど』(2)#選挙の仕組み編
・『参院選おどおど』(3)#投票編
2022年の「第26回 参議院議員選挙」が迫っています。2022年6月22日に公示され、投開票日は7月10日です。大学生読者の皆さんも多くが選挙権を持っているはず。国政の行方を決定するためにもぜひ投票に行ってくださいね。
とはいえ、はじめての投票となると、どきどき・おどおどしてしまうものです。というわけで、本シリーズ記事では、来る参議院議院選挙に備えて、おどおどしないで投票に行けるポイントについてご紹介します。
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日本では満18歳以上に選挙権があります!
▼おどおど解決ポイント
1.満18歳以上の人は選挙に行けます
2.選挙前の参議院の各派所属の議席数を知っておこう
3.政治への意思を示すのはとても大事なこと
日本国民には国民の代表たる議員を選ぶための選挙権があります。衆議院・参議院の議員の選挙では、
・日本国民で満18歳以上であること。
※18年目の誕生日の前日の午前0時から満18歳とされます。
というのが選挙権を有する人の条件です。
上記は総務省の「選挙権」についての説明から引用しましたが、ちょっとややこしい言い方かもしれません。
例えば18歳の誕生日が2022年7月10日だったとすると、その前日、7月9日の午前0時には「満18歳」とカウントされます。ですので、今年の参議院議員選挙が7月10日だとすれば、「2022年に18歳になる人」で、かつ「誕生日が7月9日以前の人」は全員投票が可能です。
もともとは、「満20歳以上」の人に選挙権があったのですが、2015年(平成27年)の公職選挙法の改正によって「満18歳以上」に引き下げられました。
2022年参議院議員選挙の注目ポイントとは?
間もなく行われる参議院議員選挙の注目ポイントは、なんといっても与党が安定議席数を確保できるかという点です。つまり、自民党・岸田文雄首相への信認が得られるかどうかの選挙といえます。安倍晋三首相、菅義偉首相からのバトンを岸田首相がうまく引き継げているかどうかが問われるわけです。
野党としては、どれだけ与党の議席数を削れるかが勝負になります。巻き返しを図りたい最大野党『立憲民主党』、大幅躍進を狙う『日本維新の会』、『自民党』と共闘してきた『公明党』などの動きが気になるところです。
選挙前の参議院の各派所属の議席数は以下のようになっています。
『自由民主党』『国民の声』:109人
『立憲民主党』『社民党』:45人
『公明党』:28人
『国民民主党』『新緑風会』:16人
『日本維新の会』:15人
『日本共産党』:13人
『沖縄の風』:2人
『れいわ新撰組』:2人
『碧水会』:2人
『みんなの党』:2人
無所属:9人
欠員:2人
選挙前の定数:245人
※2022年6月30日現在
⇒データ引用元:『日本国 参議院』公式サイト「議員情報 第208回国会(常会)(令和4年1月17日~令和4年6月15日)」
※参議院の議員定数は今回の選挙から248人となります。
解決!! はじめての参院選おどおど(予習編)
間もなく注目の第26回参議院議員選挙です。現在の岸田政権が国民からの信任を受けるかどうかが注目ポイントです。大学生の皆さんも満18歳以上であれば、貴重な一票を有しています。国も選挙権を有する年齢を下げ、若い世代に政治に参加してほしいーという想いがあります。
ぜひ、この機会に選挙に参加してみてはいかがでしょうか?「どうせ私が投票したって何も変わらない」といった諦観はよくありません。政治への意思を示すのはとても大事なことです。それでもまだおどおどしてしまう人は、「参院選おどおど(仕組み編)(投票編)」もご確認くださいね!
文責:吉田ハンチング@dcp
編集:マイナビ学生の窓口編集部
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