サウナの心得! はじめての『サウナおどおど』を解決 (利用時の注意編) #あつまれ!_おどおど学生。
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サウナに入り、気持ち良く汗を流すのは気持ちいいいものです。サウナは健康促進にも大きな効果がありますが、一方で誤った形で利用をすると、体に悪影響を与えることもあります。今回は、初めてのサウナ利用で失敗しないよう、『公益社団法人日本サウナ・スパ協会』協力の下、「サウナ利用時に注意すること」をまとめました。
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サウナ入浴前の3つの心得
▼おどおど解決ポイント
1.サウナ入浴準備「3つの心得」を覚えよう
2.サウナ利用時の注意点を知っておこう
3.マナー・禁忌事項をしっかり守ろう
『日本サウナ・スパ協会』では、サウナ入浴の準備として、以下の「3つの心得」を定めています。
1.タオルを忘れない
汗を吸収するタオルを忘れずに用意しましょう。
2.十分な時間を確保する
サウナでリラックスするには十分な時間が必要です。ゆっくりとサウナを楽しむ時間を確保してから入浴しましょう。
3.リラックスする
サウナの効果を高めるにはリラックスして楽しく入浴することも重要です。
サウナに入浴する前は、まずこの3つを心掛けてみましょう。何度もサウナを経験している人も、ぜひ意識してみてください。
こんなときはサウナ入浴は避けよう!
『日本サウナ・スパ協会』では、サウナ利用の注意点として以下を挙げています。
1.満腹時はサウナを避ける
食事をした後は、消化をするために血液が消化器官に集中します。その状態でサウナに入ると、血液が分散されるため、健康上よくありません。食事をしてからサウナに入りたい場合は、1~2時間空けてから利用するようにしましょう。
2.極端な疲労状態、興奮状態を避ける
極端に体が疲れている場合や、興奮状態では快適にサウナを楽しむことはできません。サウナに入る前に休憩を取り、コンディションを少し整えてからサウナに入るようにしましょう。
3.貴金属は外しておく
ネックレスやブレスレットなどの貴金属を着けたままサウナに入ると、熱で高温になり、やけどをする危険があります。必ず入浴前に外すようにしましょう。
4.飲酒後のサウナ利用を避ける
アルコールを摂取すると利尿作用により体の水分が失われます。その状態でサウナに入ると、熱による発汗でさらに水分が失われ、血液量が低下。血圧が下がってしまいます。そうなると、脳に血液を送りづらくなり、正常に働かなくなります。脳機能が低下すると外気の影響を受けやすくなるため、サウナで熱中症になってしまうのです。『日本サウナ・スパ協会』によると、実際にサウナでの事故の多くは熱中症が原因とのこと。「お酒を飲んだらサウナは禁止」です。
また、「飲酒時(泥酔時)」以外にもサウナには「禁忌事項」があります。まずは「高血圧の人が長時間高温浴をすること」です。サウナでは温度変化を生じ、高血圧の場合は心臓への負担が大きいため、サウナの長時間利用は避けるべき。また、サウナと水風呂の交代浴も、心臓への負担が大きいため、高血圧の人はもちろん、糖尿病や心臓病、脳卒中といった生活習慣病を患っている人は避けましょう。
解決!! サウナおどおど(利用時の注意編)
「サウナ利用時に注意すること」をご紹介しました。サウナ利用前に心掛けることや避けるべきことを覚えておけば、スムーズにサウナを楽しめるでしょう。次回は、初めてでも戸惑わないよう、「サウナの基本的な入浴方法」を解説します。ぜひチェックしてみてください。
文:大西トタン@dcp
編集:マイナビ学生の窓口編集部
取材協力・監修:公益社団法人日本サウナ・スパ協会
https://www.sauna.or.jp/