つながる!広がる!SDGs! -琉球大学エコロジカル・キャンパス学生委員会の取り組み-
エコキャンの活動
こんにちは、琉大エコキャン(正式名称:琉球大学エコロジカル・キャンパス学生委員会)です。
私たちは、身近な環境問題やSDGsに対する意識を高め、具体的な行動に移すことを目標に活動している琉球大学公認の学生委員会です。学生同士の繋がりを通して、SDGsに関わるイベントをみんなで楽しく行い、活動の波を広めていこうと考えております。
近年は、ビーチクリーンやエコツアー、キャンパスクリーン活動などを企画&実践しています。では、ここからはSDGsと関連するエコキャンの様々な活動をご紹介します。

トピックス(1) クリーン活動(ゴミ拾い)
クリーン活動の一つとして、海岸清掃を2020年度に2回、2021年度に1回(2021年10月現在)企画&実践しました。今後も様々なビーチクリーンの企画を立案・開催することで、SDGsや環境問題についての“学びの場”を提供しようと考えています。
加えて、2020年度の後期から、月1回程度のペースで「キャンパスクリーン活動」を行っております。これは、コロナ禍における運動不足の解消と環境問題について考えるきっかけを作る場を提供することを目的としています。
トピックス(2) エコツアー
キャンパスエコツアーは、琉球大学の環境に配慮した施設や取り組みを紹介するツアーのことです。SDGsに関わる技術が身近にあるという“気づき”とこれに関連する“課題”について考える場を提供することを目的としております。
普段は入れないような、キャンパスの地下や図書館の屋上、学内にある水源のろ過施設などに入ることができる面白い内容となっています。2021年度は、6月、7月に実施しました(2021年10月現在)。
トピックス(3) リ・リパック回収、ペットボトルキャップ回収
私たちは、月一回程度のペースでリ・リパックとペットボトルキャップの回収を行っております。本学生協で販売される弁当箱(リ・リパック)は、リサイクルすると購入者に10円分のポイントが還元される仕組みがあります。
当委員会は2018年度からリ・リパック回収ボックスを設置し、購入者により寄付されたリ・リパックを回収し、得たポイントから還元したお金を公共性の高い団体に寄付して有効活用しております。2020年度も「特定非営利活動法人メッシュサポート※」様に現金化した78,120円を寄付しました。
また、回収したペットボトルキャップは「有限株式会社沖縄クリーン工業」様で再生素材としてバイクの部品、サクラクレパス、うちわなどに再利用されています。
※「特定非営利活動法人メッシュサポート」様は離島の医療格差改善の為、様々な支援を財源に航空機を活用した医療活動に取り組むNPO法人です。

最後に
琉球大学エコロジカル・キャンパス学生委員会は2012年12月に発足し、学内では「エコキャン」の名で親しまれています。私たちは、大学内の環境に配慮した取り組みについて学び、自分たちの身近な環境問題やSDGsに対する意識を高め、具体的な行動に移すことを目標に活動しています。そして、学生個人の成長の場、得意を見つけて生かすことのできる場ともなっています。
近年、私たちは学内の活動だけではなく、ビーチクリーンや委員会活動の発信など、学外でも積極的に活動しております。現在、私達は20名(2021年10月現在)で活動しており、所属メンバーは、法文学部、人文社会学部、国際地域創造学部(夜間主も在籍)、教育学部、理学部、農学部、工学部、医学部と全学部の幅広い分野から集まっています。
そして、1年生から4年生までの異なる学部に所属する学生ならではの視点や行動力を活かし、学部、学科の垣根を超えた多様なアイデアを生み出し、実践しております。今後も引き続き、学内・学外にて環境活動の波を作っていきます。
■メンバー紹介
<委員長>
大城 悠生(おおしろ ゆうせい)
琉球大学 国際地域創造学部 国際地域創造学科 経済学プログラム(夜間主コース)3年
<エコキャンの仲間たち>
■URL
HP:https://ecocan-ryukyu.amebaownd.com/
Twitter:https://twitter.com/ecocanryukyu
Instagram:https://www.instagram.com/ecocan.ryukyu/
■エコキャンのロゴマーク
他のSDGs特集記事もチェック!