【TSUTAYAの先輩社員】関西フラッグシップ直営支店 TSUTAYAあべの橋店 作井正太朗さん
明治学院大学法学部卒業。2015年にカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社へ入社し、現在入社3年目。2017年4月からグループ会社の株式会社関西TSUTAYAへ異動し、フラッグシップ直営店のTSUTAYAあべの橋店で勤務。同店舗でサウンドリーダー・コミックリーダー・ブランクメディア・広報の担当をしている。
CD・DVDのレンタルや書籍の販売を店舗・Webの二軸で行う『TSUTAYA』。その中でもあべの橋店は、関西でのTSUTAYAブランド浸透を図りさまざまな新しい取り組みを積極的に取り入れているフラッグシップ店です。今回は、同店舗で新しいモデルとなる売り場づくりに挑戦している先輩社員、作井正太朗さんに入社の理由や現在の仕事内容、学生時代の就活について伺いました。
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今のお仕事はどんな内容?
TSUTAYAあべの橋店で、主にフロアマネジメントをしています。スタッフの管理やオーディオ販売、レンタルブースの企画など、業務内容はさまざまです。まだ配属されて3カ月しか経っていないので、スタッフと信頼関係を築くためにコミュニケーションを積極的に図ることを心がけています。
フラッグシップ店として、新しいモデルとなる取り組みにも挑戦できるのがあべの橋店の特徴。お店としてどのアーティストを宣伝するかの選定やPR方法は各セクションのスタッフに任せており、スタッフからの提案は、どんなものでもまず一度実行に移してみるようにしています。成功すればさらにいい展開方法を考え、思うような成果が出なかったときは改善案を考えて次の成果につなげる。大事なのは経験することだと思います。そんなお店の雰囲気もあって、毎日なにかしらの提案を自分からしたり、スタッフからされたり……といった空気が徐々に育ってきていると感じますね。元々、音楽や映画が心から好きで働いているので、同じ思いを持ったスタッフと一緒に切磋琢磨できる環境が、自分のやりがいにもつながっています。
一番楽しかった&つらかった仕事は?
入社してからいろいろな経験をすることができたので、一番を決めることは難しいですが、1年目のときに関わったスター・ウォーズに関する仕事が原点のような気がします。当時は代官山の蔦屋書店でサウンドレンタルの担当をしていましたが、映画『スター・ウォーズ エピソード7』の公開に合わせて店舗全体で関連書籍・映像などを集めたフェアを行うことが決定。フェアの担当は店内で公募だったので、スター・ウォーズが大好きだった私はいち早く担当に名乗りを上げました。
社内外のスタッフでチームを組み、フェアの運営と共にスター・ウォーズに関するグッズの企画から制作を担当。ときには飛び込み営業をかけて怒られるなど、上手くいかないこともありましたが、「世界一の企画会社」をビジョンに掲げるCCCグループ、TSUTAYAならできないことはないと思い、なんでもチャレンジしました。
今の会社を選んだ理由は?
就活で重視したのは、若手でもいろいろなことに挑戦できる環境かどうか。そのため、音楽会社・商社・映画会社など、少しでも興味があれば業界を問わずエントリーしていました。
なかでもTSUTAYAを選んだ理由は、1次面接の面接官との出会いがきっかけでした。その方の、あまりにいきいきとした姿に衝撃を受けたんです。また、面接に「TSUTAYAに入社したらやりたいこと」をまとめた企画書を持参していくと、アイデアを「いいね」と評価してもらい、さらに企画をよくするためのアドバイスまでいただくことも。一学生のアイデアも、「ユーザーの意見だから」と大切に扱ってくれる、そんな姿勢にTSUTAYAという会社自体も好きになっていきました。