【TSUTAYAの先輩社員】関西フラッグシップ直営支店 TSUTAYAあべの橋店 作井正太朗さん 2ページ目

編集部:はまみ

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学生時代編団体設立から学んだ"マネジメント"

▲学生時代の作井さん

作井さんのガクチカ(学生時代一番力を入れていた活動)は?


アルバイトやサークル活動、海外ボランティアなどさまざまなことをに取り組んだ中で、一番力を入れたのは音楽フェスを主催する団体の立ち上げです。とにかく音楽が好きで、始めはライブスタッフのアルバイトをしていたのですが、だんだん自分で音楽フェスを企画したいと思うようになりました。最初は路上で活動しているアーティストに声をかけることから始まり、その人たちをもっと多くの人に知ってもらうためにフェスの企画を開始。最初は知識がなく手探りで進めていましたが、何度か企画から実施までの流れを繰り返していくうちに、ライブ会場の確保・アーティストのブッキング・協賛金集めなどの段取りがわかるようになりました。

一番大変だったのは集客ですね。チラシを作ったり、スタジオにポスターを貼ったりして周知に力を入れました。音楽関係者の人たちと親しくなってアーティストの紹介や会場の値引きに協力してもらえたことで、最終的には1000人規模のフェスを開催することができました。


仕事で役立っている大学生時代の経験は?


▲作井さんが主催した音楽フェスの様子


フェスの団体を設立するときは、テレビに出ているような知名度のある学生をメンバーにスカウトし、広報活動などを手伝ってもらいました。どんな人材が必要かを考えて行動した結果ですが、今思うと「この仕事にはどんなスキルがある人が適任だろう?」と考えることはマネジメント業務にもつながる部分があったかもしれません。他にもイベントの企画から実施までの段取り、当日の運営、支出や収入の管理、人脈形成など、団体活動を通じてビジネスに近い動きを経験できたと思います。メンバーの中には実際に起業した人もいますね。

団体活動ではすべてが上手くいったわけではありません。4000人規模の会場を借りたのに500人しかお客さんが集まらないという集客の失敗や、その結果金銭面で苦労することもありました。しかし、大学時代に経験したことで無駄なことは一つもないと思っています。


就活前にやっておいたほうがいいことは?


やりたいことがあれば、恋愛でも勉強でも、なんでもやったほうがいいと思います。大切なのは成功するかどうかではなく、最後までやりとげること。また、「自分の好きなものを周囲に広めよう」と活動していくと、好きなものがきっかけになって違う業界の人たちと知り合えます。自分一人では限られた活動しかできませんが、周囲の人と協力すれば、自分だけでは思いつかないような大きなことに挑戦できますよ。

学生のころからなんにでも挑戦してきた作井さん。店舗の売り場作りやイベントの企画など、社会人になっても変わることなく挑戦の日々が続いています。そんな作井さんが唯一学生時代にやり残したことは「世界一周」だそう。「長期の旅行は難しいかもしれないけれど、TSUTAYAは海外での店舗展開等もしているので、いずれは海外でも活躍できるような人材になりたいです」と目標を語ってくれました。

DATA
趣味:ドラム、DJ、映画、フェス、ライブ、お笑い
特技:ドラム
就活で受けた企業数:20社程度
志望していた業界:音楽会社、商社、映画会社、IT企業
今の会社の魅力:さまざまな経験ができる環境。やりたいことがあればなんでもやらせてくれる。

文:藤本あきら(サイドランチ)
写真:株式会社TSUTAYA
取材協力:株式会社TSUTAYA

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