シカゴのおすすめ観光地20選! 絶対行きたい絶景スポットや観光情報もチェック 4ページ目
シカゴ万国博覧会(1893)に開館したパレス・オブ・ファイン・アーツ(美術館)がもととなり、シカゴ科学産業博物館は生まれました。ミシガン湖岸のハイド・パーク地区ジャクソン・パーク内にあります。
コチラの博物館は、展示品が珍しく例えばドイツの潜水艦U-505(第二次大戦中に拿捕)、NASAのアポロ8号計画で使われた宇宙船、鉄道模型、流線型の高速列車パイオニア・ゼファーなど大型の展示品を見ることができます。
また、人間や動物の生態を学ぶコーナーでは、人体模型の輪切り(縦)、解剖された献体など他では見られない模型も展示されていて、「生」の神秘に触れることもできます。
シカゴのおすすめ観光地12.シェッド水族館
世界中の水生動物の中から8000種以上、7000匹ほどの魚たちを管理している水族館がシェッド水族館です。大富豪マーシャルフィールド社の社長ジョン・グローブス・シェッド氏がシカゴ市に200万ドルを寄付し、屋根のある(屋内)世界で最大の水族館をつくるようにという提案で1929年に誕生しました。
人気のアトラクションはイルカのショーで、1日に3~4回行われます。海の保護や生態系を守る大切さなどを教えてくれる内容となっていて好評です。
夏には音楽の街、シカゴらしく「ジャズィング・アット・ジ・シェッド」(6月中~8月頃、毎週木曜日)というジャズのコンサートが開かれます。
シカゴのおすすめ観光地13.シカゴ・カブス(MLB)
日本人メジャーリーガー、上原浩治投手が在籍するナショナル・リーグ中地区のシカゴ・カブス(本拠地:リグレー・フィールド)は、2016年に71年ぶりにリーグ優勝を果たし、ワールドシリーズ優勝は108年ぶり3度目という歴史的な勝利を勝ち取りました。
長年語られてきた「ヤギの呪い」(1945年、カブスがワールドシリーズ進出の際ヤギのマーフィーを入場拒否したことが発端)から昨年解放され、やっとシカゴ・カブスは上昇気流に乗ることができ、2017年シーズンも調子を上げています。
他にも、シカゴを本拠地とするシカゴ・ホワイトソックス(2005年のワールドチャンピオンチーム)があり、南部はホワイトソックス、カブスは北部での人気を二分しています。
シカゴ・カブスのスタジアム周辺は治安が良く、日本人からの観戦者も多く見られますので、シカゴ観光の際はアメリカ・メジャーリーグの雰囲気をたっぷり味わうことができます。
シカゴのおすすめ観光地14.シカゴ・ホワイトソックス(MLB)
メジャーリーグベースボール、アメリカン・リーグ中地区のシカゴ・ホワイトソックスは本拠地をギャランティード・レート・フィールドに構えています。最近では、2005年に88年ぶりのワールドシリーズで優勝し大いに盛り上がりました。オバマ前大統領も、任期中にホワイトソックスのファンである、と公言しています。
日本人選手では、阪神タイガースに所属している福留孝介選手が、シカゴ・カブスとシカゴ・ホワイトソックスの両チームで唯一プレーした選手で知られています。
ギャランティード・レート・フィールド周辺は、あまり治安がよくないため、旅行で訪れる際は注意が必要です。
シカゴのおすすめ観光地15.シカゴブルズ(NBA)
シカゴブルズは、全米プロバスケットボール協会 (NBA) のチームで、1966年に設立されたシカゴに本拠地(ユナイテッド・センター)を置くチームです。日本でも人気に火がついたのは、マイケル・ジョーダン選手の活躍でしょう。黄金期(1995-1998)には、スコッティ・ピッペンやデニス・ロッドマンといった名プレーヤーも大活躍しNBAは全世界から注目されましたね。今も背番号「23」は、チームの永久欠番になっています。
チームマスコットの「ベニー・ザ・ブル」は、やんちゃキャラの赤い毛むくじゃらの牛で、その愛らしさから全米スポーツマスコット「好感度ランキング」第1位に選ばれるほどです。キャラの入ったグッズはお土産に最適です。