ケースワーカーとはどんな職業? 仕事内容を知ろう

編集部:いとり
2017/06/06
仕事を知る
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「ケースワーカー」の仕事というと、みなさんはどんなイメージを持ちますか? 漠然と「相談員みたいな仕事」と思うかもしれませんね。最近では「社会福祉士」という国家資格もメジャーになっていますが、それとも違うのです。今回はケースワーカーとはどんな仕事かについてご紹介します。

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■ケースワーカーとは?

一般には「ケースワーカーは福祉事務所で働く現業員のこと」とされます。「現業員」というのもあまり聞かない言葉ではないでしょうか。現業員は、元々は「官署・工場の現場で働く人のこと」を意味する言葉。しかし、『大辞林 第3版』では下のように定義されています。

【現業員】
福祉事務所において、家庭訪問・面接・生活指導などの現業を行う所員。面接員・ケースワーカー。(P.807より引用)

現在では「福祉事務所で、相談者・クライアントの家庭訪問・面接・生活指導といった現場の仕事に当たる人」がケースワーカーと呼ばれるわけです。ケースワーカーは、とかく話題になりがちな「生活保護」についても、相談者・クライアント一人一人に向き合う仕事です。生活保護を受給した人に対する家庭訪問も行います。

生活保護を受けている世帯は、2017年2月には163万8,944世帯となっており、1人のケースワーカーが担当する世帯が100を超えることもあります。扱う問題も深刻なものですし、精神的にも肉体的にもかなりの激職ではないでしょうか。

しかし、ケースワーカーは、国民のセーフティーネットをつかさどる大事な仕事です。「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」(憲法第25条)とあるとおり、生活が困窮した際には、国が日本国民に生活できるように保障しなければいけません。現場で、それを実現すべく努力するのがケースワーカーなのです。
※現業を行う所員の人数は社会福祉法第16条に決められています。これが「標準数」といわれます。

⇒参考:『社会福祉法』
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S26/S26HO045.html

⇒データ引用元:厚生労働省「生活保護の被保護者調査(平成29年2月分概数)」
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/hihogosya/m2017/dl/02-01.pdf

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