- 開催日時
- 2021年01月27日(水) 10:00〜17:30
- 開催場所
- ご参加いただける方にのみ1月22日(金)頃にZOOMミーティングURLを送付致します
- 募集人数
- 18名
- 申込締切
- 2021年01月27日(水) 10:00
大学の「薬学部」の学費を徹底解説! やっぱり高い? 私立と国立の差は? 3ページ目
■私立に比べると圧倒的に安い国公立の薬学部
私立大学の薬学部は、薬剤師を目指す6年制で約1,200万円、創薬などを目的とする科学者を目指す4年制は約700万円でしたが、国公立大学の薬学部はどうなっているのでしょうか?
国立大学の薬学部の中でも最高峰とされている東京大学の学費は、
・入学金……28万2,000円
・授業料……53万5,800円
合計……81万7,800円
以上が初年度に必要になる学費です。次年度以降は授業料53万5,800円を納める形となり、6年制の薬学科はトータルでは、
●349万6,800円
4年制の薬科学科はトータルで、
●242万5,200円
となります。
国立大学の場合、入学金や授業料は省令で定められているため、東京大学以外の国立大学も同じ金額になります。また公立大学の場合は、授業料は国立大学と同じですが、その学生が大学のある都道府県出身であるかどうかで入学金の額が変わります。また、その入学金自体も大学によって異なり、中には同じ公立大学でも、入学金に約10万円ほど差がある場合も。そのため、同じ公立大学の薬学部でも、初年度に必要になる学費に大きな差が出るケースもあります。
意外と知らない薬学部の学費についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。私立大の場合、同じ医学系の分野である医学部よりは学費は掛かりませんが、それでも高いと思える金額ですよね。将来薬学部に進学を希望している人は、卒業までに学費だけでこれだけ必要だということを覚えておいてください。
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(中田ボンベ@dcp)