志望動機では仕事や会社に対する熱意や賛同を示し、自己PRでは職にマッチしたアピールが大切になってきます。結局ESとは、会社や仕事ありきの志望動機の塊なのだな、とイメージしてください。
では、今回は自己PRの書き方を具体的にアドバイスします。
まずは自己PRの元となるネタを整理します。以下のワークスペースを埋めてみましょう。
「志望職(例 販売職)にマッチさせることを踏まえた上で紹介したい、あなたのネタは?」
質問 | あなたのネタ |
発揮できる長所や知識、スキルは? | (例)創意工夫力 |
上記を主に発揮した経験は? | (例)3年間続けた居酒屋でのアルバイト。お店の売上170%UPに貢献した。 |
自信がついた、成長できたことは? | (例)自分の小さな努力も大きな成果に繋がる |
上記1で整理したネタを繋げてみましょう。
私の長所は創意工夫力です。この長所を主に発揮したのは、3年間続けている居酒屋でのアルバイトです。この経験を通し、自分の小さな努力も、お店の売上170%UPという大きな成果に繋がることが実感でき、自信となりました。この自信をもとに、貴社の売上UPに貢献できるよう販売職で頑張りたいと思います。 |
約140文字の文章が、あっという間に出来上がりました。ネタさえあれば、文章作成は簡単なことが分かります。しかし、ネタが決まっていない段階で取り掛かったとしたら、たった140文字といえども、時間がかかるでしょう。