web面接にマイク付きイヤホンやヘッドセットは必要？

マイク付きのイヤホンは、通常のイヤホンにマイク機能がついています。有線イヤホンではケーブルに一体化しているような見た目のマイクがついており、フルワイヤレスタイプの場合は、完全にイヤホン部分と一体化しています。

一方、ヘッドセットは頭を挟んで固定するヘッドホンにマイク機能が付いたものです。一般的に耳あてのスピーカー部分からマイクが伸びているタイプが多く見られます。

web面接でどちらがいいか？という点では、あえてweb面接のために購入するのであれば、“聞きながら話す”という目的に沿って作られているヘッドセットをおすすめします。

というのも、web面接において、マイク付きイヤホンやヘッドセットは必ず必要というわけではありません。パソコンにマイクが内蔵されていれば問題ないからです。

マイク付きイヤホンやヘッドセットを利用するメリットは、通話がより快適になることです。専用のマイクやスピーカーを使うため、相手の声がしっかりと聞きとれるだけでなく、自分の声も相手に届きやすくなります。
また、周囲に雑音の多い環境でweb面接を受けなければならない場合、余計な雑音が入りにくいマイク付きイヤホンやヘッドセットは、自分と面接官双方の負担を軽減してくれます。お互いの声をクリアに聞ければ、質問を聞き逃すこともなくスムーズに面接が進行できるでしょう。

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web面接に最適なマイク付きイヤホンの選び方

マイク付きイヤホンを選ぶ際、有線イヤホンであればマイクの位置に気をつけましょう。口から遠い位置にマイクがある場合、服や肩にマイクが擦れてノイズが生じる可能性があるので、マイクが口元に近い位置に付いているものを選ぶといいでしょう。

フルワイヤレスイヤホンの場合は、お使いの機器によって無線通信の規格に合っていなかったり、安いものだとそもそもの音質やマイク性能、接続性が信頼できないことがあるため、有線イヤホンよりも“きちんと使えるか”に注意して購入しましょう。

カナル型かインナーイヤー型か？

耳にあてる部分については、『カナル型』と『インナーイヤー型』という2つのタイプがあります。こちらは好みに合わせて選ぶと良いでしょう。

カナル型は耳の穴にイヤーピースを差し込むタイプです。外部の音が遮断され、しっかりと音が聞き取れます。そのかわり、自分の声もイヤホンを通して聞くことになるため、慣れるまで自分の声に違和感を覚えます。
イヤーピースにはさまざまな大きさや形があるため、自分に合ったものを選びましょう。

イヤーインナー型は耳の表面部分である耳介（じかい）にはめて使うイヤホンです。外部の遮音性はカナル型より劣りますが、装着時の違和感が少なく、イヤホンに慣れていない人でも使いやすいのが特徴です。
ただし、カナル型に比べると外れやすいため、面接時に外れることがないよう注意が必要です。

web面接に最適なヘッドセットの選び方

ヘッドセットを選ぶ場合、まずは装着感を確認しましょう。耳に負担や痛みがないかなど違和感がないかをチェックします。装着時に髪の乱れがないかも確認してみましょう。

小型のヘッドセットには片耳だけにかけて使えるイヤーフックタイプと呼ばれるものもあります。軽量で髪の毛に直接触れる部分も少ないので、見た目の印象への影響は少ないですが、ずっと片耳だけに乗っている状態になるので、長時間使用を続けると耳が痛くなってくることがあります。

装着感を確認したら、相手がしっかりと声を聞き取れるようマイクの機能面をチェックしましょう。周辺の雑音をシャットアウトするノイズキャンセリング機能や、一定角度の音を拾う単一指向性のマイクを選ぶといいでしょう。

まとめ

マイク付きイヤホンやヘッドセットはweb面接をより快適に受けるためのツールです。これから道具を揃える場合は面接をスムーズに進めるために装着感だけでなく、機能面にも注目して選んでいきましょう。

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（学生の窓口編集部）