警察官になるための志望動機の書き方【例文つき】

警察官になるための志望動機の書き方【例文つき】

2017/08/09

志望動機

■国家公務員試験の内容と重視されるもの

警察官の試験内容とは

国家公務員試験では総合職と一般職で行われる試験が違います。国家公務員試験は総合職・一般職共に三次試験まであります。申し込みから内定までは総合職と一般職によって若干異なりますが、大学4年の3月~10月の時期に行われます。

◯国家公務員(総合)職試験の流れ

3月~:受験申し込み
4月~:説明会・セミナー開催
4月:一次試験 筆記試験
5月:一次試験合格発表
5月:二次試験 筆記試験
5月:二次試験 面接・政策課題討議もしくは政策論文
5~6月:一次試験合格者に対してのみ官庁合同業務説明会開催
6月:最終合格発表
7月:三次試験:官庁訪問(面接や集団討論など省庁により異なる) ※三次面接合格で内々定(省庁により異なる)
10月:内定

一次も二次も筆記試験では9時~17時など、丸一日がかりの試験を2回行う必要があります。一般職の場合は筆記が1回だけですが、総合職の場合は2回ありますのでさらに膨大な出題範囲になります。1,000時間~1,500時間程度の勉強時間が必要といわれることもあります。

人気の職種でもあるため、得点が上位に食い込まないと警察庁から内定が出ることはないといわれています。高得点を取るために出題が多いものからまず取り組み、苦手を克服していくなど、時間配分や得点を得るための戦略とできる限りの時間を確保して臨みましょう。


◯一次試験分野

・基礎能力試験:知能分野27題(文章理解・判断推理・数的推理)、知識分野13題(自然・人文・社会)
・専門試験:各区分に合わせた筆記試験となります。
・一般論文試験:課題に対して自分の考えを盛り込んで論文を作成します。

日程内にはありませんが、外部の英語試験としてTOEFL、TOEIC、IELTS、英検の受験が必要となります。スコア毎に点数が加算されるという形式をとります。

◯二次試験分野

・専門試験:各区分に合わせた筆記試験となります。
・政策論文試験:政策の立案のために必要な能力や判断力・思考力を論文で表します。
・人物試験:個別面接
※政策論文試験には英文が含まれます。

どちらも官庁訪問がありますので、警察庁の役割と自分が学んできた経験をどう活かせるのかが想像できるように、仕事内容を細かく研究しましょう。警察庁の採用情報サイトでは業務の内容について、5年目職員の特集、全員が経験する警察庁係長の仕事など、かなり細かく内容が載っています。情報をしっかり取り込んで対策を行っていきましょう。

また、官庁訪問後に内定がもらえないと最終合格していても採用になりません。最近ではテレビドラマの影響で受験する人も増えているため、突っ込んだ質問をされることも多々あります。

緊張してしまうのは仕方ないですが、自分が伝えたい内容を伝えられるようにあらゆる対策を取るのがおすすめです。面接対策がしっかりされている予備校の活用、OBの方の話を聞きに行くなど徹底的な準備を行ってから試験を迎えるようにしましょう。試験の流れや試験内容がわかったところで、次に国家公務員警察官の仕事の魅力をご紹介していきます。

国家公務員警察官の仕事の魅力

国家公務員警察官の仕事の魅力は大きく分けて3つです。

1.国の安全を守り、国民を守る意義を感じられる
警察官29万人の上に立つ警察官として、地域の警察官と協力しながら国を守り、全国1億2,000万人の国民を守っていることを日々感じることができます。

2.自分が行ったことが直接国を動かしている実感が持てる
自分が起案したことが大きく国をよい方向に動かしていくという実感が持てます。具体的には関係省庁とやり取りをしながら今ある問題を解決していくことで国を動かしていることを感じられるのです。

3.その分野のスペシャリストになれる
国家の精鋭集団として、さまざまな研修や教育の機会をもらうことができます。最近多くなったサイバー攻撃などの問題、テロ、国際的な犯罪がインターネットにより加速度的に増えてきています。それをどう解決していくかを考え、実行していく中でその分野のスペシャリストになることができます。

■国家公務員警察官に向いている人

国家公務員警察官に向いている人についてご紹介します。ポイントは3つありますので、それぞれご覧ください。

1.国の治安を守り、国民を幸せにすることを生涯の仕事にしたい人
悲しむ人や苦しむ人を0にして、全員が幸せに暮らすために働きたいと考え、それを生涯やっていきたいと考える人に向いています。

2.立場や役割の違う人をも協力者として取り込めるコミュニケーション能力を持った人
地方公務員の警察官、他省庁などさまざまな方を協働して政策の実施を行っていくため、協力してもらえるようなコミュニケーション能力を持っていると業務がスムーズに進められます。

3.常に自分の専門性を高め、それを業務に活かす意識を持った人
国の治安を守るため、国民を幸せにするために自分にできることは何か? と常に自問自答し、専門性を磨いて業務への反映を行えるといっそう政策の実施が進みます。

■警察官の志望動機の書き方ポイント

志望動機を書く際には、次の3点がポイントとなります。

・警察庁でなければできない仕事であることを盛り込む

・一時的な憧れではなく、生涯を通じて行っていきたいという思いを盛り込む

・自分の専門性がどの業務に活かせるのかを盛り込む

他省庁に比べてメディアへの露出も多く、興味を持っている人も多い警察庁。憧れ半分の受験者もいるため、その受験者とは違うことを志望動機に盛り込みましょう。生涯を通じて治安の維持をしていく熱意、地方警察ではなくなぜ警察庁でなければならないのか、学んできたことを活かせる仕事だということを伝えられる志望動機を仕上げましょう。次の章で例文をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

次のページ警察官の志望動機の書き方のポイントと例文

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