国家公務員警察官の志望動機の書き方ポイントでご紹介した3つのポイントを押さえた志望動機例文をご紹介します。
高校時代に友人がサイバー犯罪被害者となった経験から国民一人ひとり、ひいては国家を守ることを生涯の仕事としたいと考えております。その被害の際に悲しむ友人と、身近に脅威が潜んでいる恐ろしさに気がつき、何か自分にできることはないかと大学で情報技術を学んで参りました。
警察庁に入庁できた際には警察庁、警察組織の情報システムが脅威にさらされない方法の模索、地域の警察と協力してサイバー犯罪の恐ろしさや、被害にあわない方法を拡散するなど、未然に被害を防ぐ政策を立案し、治安の維持向上を実現したいと考えております。
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警察が治安維持活動をするのに欠かせない通信システムは途切れれば被疑者を取り逃がす、重要な災害に対する初動が遅れるなど、大変な事態を招きます。いつでも安定して通信ができ、国民の安全を守り、安心を提供する。そんな警察活動の要となる通信の維持管理の向上に大学時代に学んだ通信技術を駆使して貢献していきたいと思っております。
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このようにどちらの職種でも3つの項目が盛り込まれた志望動機となっています。あなたが学んできたことをどう活かせるのかを具体的に書いているので説得力がありますね。
国家公務員警察官で内定をもらうのに欠かせない、志望動機の書き方をご紹介しました。今まで知らなかった国家公務員警察官の仕事の実態や、その魅力、そして志望動機の書き方のポイントを押さえられたことでいっそう意欲が増したはずです。
非常に難易度の高い試験ではありますが、ご紹介したことを活かして国家の安全を守る尊い仕事を手に入れてください!
執筆:高下真美(ナレッジ・リンクス)
新卒でインターンシップ紹介、人材派遣・人材紹介のベンチャー企業に入社。ベンチャー企業から大手IT・流通・情報・サービスなど多岐に渡る業種で営業・コーディネーターを担当。その後、大手採用コンサルティング系企業で8年の勤務を経て、夫の転勤を機に退職。現在は人材系コラムの記事執筆など、フリーライターとして活動中。
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