集団面接に落ち続け、いまだ内定ゼロ。自分に合う企業は本当に見つかるか?

集団面接に落ち続け、いまだ内定ゼロ。自分に合う企業は本当に見つかるか?

2015/05/05

企業研究

就活の悩み・疑問

面接

就活生の皆さんの疑問・質問を解消するため、Q&A方式でさまざまな就活の悩みにお答えします。今回は、「集団面接に一度も通過したことがなく、自分に合った企業が見つかるのか悩んでいる」という相談です。


<就活生からの質問>

エントリーシートや書類は通過します。しかし、集団面接では一度も通過したことがありません。反省点を洗い出し、改善するためのポイントを頭に入れて次の面接に挑みますが、やはり通りません。自信喪失気味です。果たして、自分に合う企業はあるのか、就職できるのかと悩んでいます。アドバイスよろしくお願いします。

<就活の真実 事務局からの回答>

必ず質問者様に合う企業は見つかります


うまくいかない状況が続くと自信を失ってしまう気持ちは分かります。しかし、悩むあまりに行動を止めてしまうと、そのツケが1ヵ月後、2ヵ月後に自分に降りかかってきます。悩みながらでも、これまで通りに企業を探し、選考への参加を継続してください。今の頑張りが、後々になって必ず光明をもたらしてくれるものです。


さて、なかなか集団面接を通過できないとのことですが、個人面接はいかがでしょうか? 企業独自の選考方法がありますので一概に言えませんが、集団面接と個人面接では着目するポイントが異なる傾向にあるようです。集団面接とグループディスカッションにも違いがあります。


集団面接では以下について意識した方がいいでしょう。
・他の学生と比較されやすい
・他の学生とのコミュニケーションを見られる
・総じて空気を読むことが求められる


個人では目立たないような長所や短所も、他の学生と比較されることで顕著になります。同じような自己PRや志望動機を述べる学生と一緒に面接を受けることもあるでしょう。仮に質問者様の評価が悪くなくても、他の学生の方が高い評価を受ければ、選考から落ちることもあります。


また、面接官にだけ注意を向けるのもNGです。「他の学生が話している時の態度や反応はどうか」「限られた時間の中で自分だけがアピールしようと話しすぎていないか」の部分も含めて、場の空気を読む力や協調性なども見られていると思った方がいいでしょう。


とはいえ、自分を抑えすぎるとアピールが弱く、面接官の印象に残り難くなってしまう可能性もあります。このあたりのバランス感覚が集団面接の「肝」です。以上を意識してチャレンジしてみてください。


世の中には、新卒採用を行っている企業はたくさんあります。優良企業なのに学生からの認知度が低い企業を含めると、数え切れないほどの数でしょう。大切なことは、そんな素晴らしい企業が見つかるまで、諦めずに粘り強く取り組めるかどうかです。頑張ってくださいね。




コンテンツ提供●プライマル株式会社「就活の真実2016」

「就活の真実2016」

「就活の真実」は、プライマル株式会社が提供する、1,300記事以上のノウハウを収録したスマホアプリ。就活生の実体験や、企業の人事担当者の本音などの内容が人気を博している。iOS版はApp Storeから、Android版はGoogle Playから、それぞれ無料で入手可能。

おすすめ記事

Intern sp bnr d2 03

人気記事ランキング

新着記事

ページトップへ