就活中でもバイトは続けるべき?バイト継続のメリットとデメリット

就活中でもバイトは続けるべき?バイト継続のメリットとデメリット

2016/07/19

就活の基礎知識

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学生でバイトをしている方はたくさんいますが、就活が始まったら続けるべきなのかやめるべきなのか、迷う方もいるのではないでしょうか。就活中は何かと忙しく、いきなり面接を入れられることもあるため、スケジュールの調整が難しいことも多いかと思います。

そこで今回は、就活中にバイトを続けるメリットとデメリットについてまとめました。


■バイトを継続するメリット

就活中にバイトを続けるメリットとして挙げられるのが、ストレス発散になるという点です。就活中は就活のことばかり考えて、自分の殻に閉じこもってしまいがちですが、アルバイトをすることによっていい気分転換になります。またバイト先で就活について話すことでスッキリとした気分になり、新たな気持ちで就活を再スタートすることができます。

次に、就職活動の資金を得られることも大きなメリットです。スーツや靴・鞄などの就活アイテムを一式揃えたり、面接会場への交通費・宿泊費、また本や文房具の購入など、就活には何かとお金が必要になります。一般的には、10万~30万円必要だと言われており、親の援助を受けられれば問題はありませんが、バイトを続けて入れば金銭面で非常に楽になります。

また、他人と話す経験をたくさん得ることができるため、面接で緊張しにくくなります。さらには、バイトで得た経験は自己PRに活かすこともできます。バイトを通して社会の仕組みやマナーなどを学ぶことができ、学生以外の人と接する機会も多く、面接の時に緊張しにくくなります。

気分転換する場所がない、経済的に余裕がない、人前に出ると緊張してしまう……そんな方は、バイトを継続してみるのがいいかもしれません。また、もしバイトをやめてしまった場合、就活が終わってから卒業するまで働こうと思っても、新たにバイトを探すのは大変です。働く期間も短いので、採用される可能性は低くなります。卒業までバイトを続けたいという人は、多少忙しくてもバイトを継続することをおすすめします。

■バイトを継続するデメリット

就活中にバイトを継続した場合のデメリットとして挙げられるのが、時間の調整が難しくなるという点です。面接が決まるとバイトの日程を調整する必要が出てきますが、シフトが固定されている場合は、非常に難しくなります。バイト先のシフトに余裕があれば、両立も可能かもしれませんが、時間の調整が難しいという点はバイトを継続する最大のデメリットと言えるでしょう。

次に、バイトを続けてもなかなかお金を稼ぐのは難しいと言う点です。就活中は時間的にも精神的にも余裕がなく、休みがちになってしまいます。何かと出費の多い就活中にも関わらず、休むことが増え給料が少なってしまうのです。

また、人によってはリフレッシュができずに悩んでしまうことも。経済的な理由から働いている場合、就活の合間をぬってバイトに入ろうとし、自分の時間が取れずストレスや疲れを溜め込んでしまいがちです。無理にバイトを続けるようとすることは避け、自分の心身のコンディションやスケジュールを考えて決めるといいでしょう。


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