就活の流れを理解しよう 効率よく就活を進めるコツとは?

就活の流れを理解しよう 効率よく就活を進めるコツとは?

2016/07/16

就活の基礎知識

就活は限られた時間で行わなければいけません。最初でつまづいてしまうと、時間が進むにつれてどんどん時間が足りなくなってしまいます。滞りなく就活を進めていくために、まずは全体像を理解しておきましょう。

就活の流れや時期は、業界や年度によって多少の差があります。しかし、基本的な流れは変わらないため、最初に全体的な流れを理解し必要なことに1つずつ忘れずに取り組んでいきましょう。


■プレ就活ともいうべきインターンシップ

就活が始まる時期や選考の流れは業界によって違いがありますが、選考の開始時期に差し掛かる前からやっておくといい活動があります。それが、プレ就活ともいうべきインターンシップです。

インターンシップを実施している企業では、大学生に実際に働く現場を実体験できる機会を提供しています。インターンシップでは、企業の担当者の指導のもと、数週間から数ヶ月の間、仕事にたずさわることができます。企業によっては報酬を用意しているところもあり、アルバイトの代わりに受けてみる人もいるでしょう。しかし、インターンシップは企業側が予算と時間を割いて行ってくれているものですから、生半可な気持ちで参加するのは失礼に当たるということは認識しておきましょう。また、インターンシップに真剣に参加すれば、採用につながる可能性もあります。実際に社員になったつもりで、しっかりと仕事に取り組むようにしてください。

一方、インターンシップに参加するとその企業の詳細を理解できるため、就活の際に役立つ知識を得ることにもつながります。企業や業界に関してネットや本で調べただけの就活生に、大きな差をつけることができるのです。インターンシップは、就活の流れにぜひ組み込んでおきたいポイントと言えるでしょう。

■自己分析・業界研究はエントリー前に済ませる

就活のスタート地点として、エントリー解禁日を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、実際にはその前の時期が重要になります。インターンシップが行われていた時期からエントリーの時期までの時間の中で行わなければならないのが、自己分析と業界研究です。

エントリーが始まった時にエントリーシートの書き方を学ぶようでは遅いと言えます。エントリーが解禁されたと同時にエントリーシートを書ける状態になっていることが重要なのです。企業によってエントリーの段階で募集定員が決まっている場合もあり、オープンになってから速やかにエントリーシートを記入して提出しなければなりません。その競争に勝つためには、どのような形のエントリーシートであってもすぐに記入できるように、しっかりと自己分析を行っておく必要があるのです。

同時に必要になるのが業界研究であり、自分が興味を持つ業界の中から志望先の企業を優先順位をつけて選び出しておく必要があります。エントリーが開始されてから企業を選んぶという流れでは出遅れてしまう可能性があるのです。あらかじめ業界研究をしてどの企業にエントリーをするかを決めておきましょう。

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