説明会の無断欠席・遅刻がもたらす影響

説明会の無断欠席・遅刻がもたらす影響

2015/01/09

説明会

就活の悩み・疑問

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就活生のみなさんは、少なくとも十数社、多い人は100社を超える説明会にいくかと思います。スケジュールによっては、1日に3~4社の説明会を回る日もあるかもしれません。

しかし、このように忙しくなってくると、ついつい注意散漫になったり、準備不足になったりするケースが多くなりがちです。しっかりした準備や心構えを持って臨まないと、情報を得るどころか、企業の人に悪い印象を与えてしまう可能性もあります。それだけは絶対に避けましょう。面接などにも言えますが、まずは説明会が、企業と学生との1対1での最初の出会いの場ということを意識してください。

「無断欠席」「遅刻」は絶対NG

当たり前と言えば当たり前ですが、当たり前のことができない人が実はかなり多いというのが現実です。どの説明会にも必ずと言っていいほど無断欠席や遅刻をする学生がいます。この時点で企業からの印象はかなり悪くなると思っていいでしょう。厳しい企業だと、その学生のエントリーを受けつけなくなってしまうケースもあります。学生の名前や学校名はしっかりとリストで管理されているので言い逃れはできません。当日参加できなくなった場合は、必ず事前にキャンセルの手続きをし、他の学生に席を譲りましょう。

遅刻も同様です。よくありがちな学生の言い訳が「電車が遅延した」「場所がわからなくて迷った」「体調を崩した」などです。正直言って、採用担当から見ればただの言い訳に過ぎず、正当な理由になっていません。そして毎年そんな学生をたくさんみているので、呆れるばかりです。電車は5分や10分遅延して当たり前。それを計算して早めに出るのが常識です。場所についても、しっかりと地図やホームページなどで場所を確認して早めに動いていれば遅刻するはずがないのです。体調不良についても、説明会の直前になって連絡する学生が非常に多いのですが、遅くとも当日の朝の段階で何らかの連絡を入れるべき。

社会人としてやっていけるかという基礎的な部分も見られている就活では、無断欠席や遅刻をする時点で、スケジュール管理や自己管理が甘い、意識の低い学生だという烙印を押されてしまいます。これを読んで、「そんなの簡単だ」「遅刻なんかするはずがない」と思っていても、1日に何社も回るような時期が来たらどうでしょう。このような基本行動を徹底する自信がありますか? 遅刻を一回もしたことがないという学生など少数だと思います。このような基本的はことは、できて当たり前、完璧で初めて「0点」なのです。 しかし、できないと大きくマイナスになる部分でもあります。まずは社会人として、人として、守るべきことを守ることから 始めましょう。

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