面接での自己紹介で、面接官の心をつかむポイント4選

面接での自己紹介で、面接官の心をつかむポイント4選

2016/06/30

面接

■詳細は面接官に質問させよう! あえて突っ込みどころを用意する

全てをうまく伝えられるように自己紹介を用意するのは良い考え方です。全てを端的に伝えられるのであればそれに越したことはないかもしれません。しかし、ちょっとしたテクニックを使うだけで、自己紹介が終わった時点から面接を自分の流れに持ち込むことができる対策があると知っておくと良いでしょう。そのためには全てを伝えないという姿勢が必要になります。

面接官の質問内容が予測できないのは面接の不安をもたらすものです。もし事前にその候補がわかっていれば適切な回答を準備しておくことができるでしょう。自己紹介に対しては必ず質問が行われるものであり、その質問内容をうまく誘導するように自己紹介を用意するのがテクニックです。あえて詳細には喋らずに突っ込みどころを用意しておくのが有用な方法です。長所や短所を伝えるだけであっても、その具体的なエピソードを用意しておいて質問させるようにすると、待ってましたとばかりに具体的な話に時間を費やせるようになります。より詳細にアピールしたい内容があれば、それを自己紹介の枠とは別にするのが重要であり、そのための伏線を張っておくのがいい方法です。

■特徴・特技は最大限に売り込もう

自己紹介では自分が他の人と違う点をアピールする必要があります。自分の特徴と言えるものや、他の人に引けをとらない特技があるのならできる限りを自己紹介に盛り込むようにしましょう。それが人材として有能かどうかの判断が難しいものであったとしても、その判断は面接官がしてくれます。もしマイナスに感じる点であったり、仕事との関連性で興味を持ってくれたなら、その詳細について質問を受けることになるでしょう。自己紹介の限られた時間の中では一つ一つの特徴や特技に関して詳しい内容を説明するのは不可能です。自分の特徴や特技としてよくわかっている点であれば、面接で質問をされても応答がしやすいでしょう。自分の土俵の上で面接を進めてもらえるようにするために最大限に特徴や特技を伝えておくのが賢明な判断なのです。

面接の質問の中でもまず間違いなく聞かれて、回答に関して自由度が高いのが自己紹介の特徴です。自己紹介を通して面接を自分の土俵の上で進められるようにするのが極意であり、そのための周到な準備が必要になります。アピールしやすいポイントを最大限に盛り込んでおくようにしましょう。

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