「やるのがめんどう……」という怠け思考をたたき直すコツ!

「やるのがめんどう……」という怠け思考をたたき直すコツ!

2014/12/29

ニュース&コラム

「やるのがめんどう……」という怠け思考をたたき直すコツ!

エントリーシート(ES)の作成は、就活における重要なスタート。しかし、重要だからこそ、「片手間にはできない」「時間がかる」と、ついつい後回しになってしまう人も多いはず。大事なことになかなか取り掛かれないという「怠け思考」をどうしたら直せるのか。そのコツを、組織人事コンサルタントであり、心理カウンセラーでもある小倉広さんにうかがってみました。

■「やるべき理由」ではなく「やらない理由」を考える

「たとえば私にだって怠け心はあります。だから私は何かを先送りしたくなったら『やらない理由』を考えます。ところが、大抵のことにやらない理由はないんです。体調が悪いなら無理してはいけませんが、それ以外に『やらない理由』が見つからないなら、今、やる。そういう思考が大事です。今、やる理由を探す必要はないのです」。

■「スタートスモール」でハードルを下げる

「最初から完璧なESを書こうなどと、目標を高く持つと、なかなかやる気になれません。『スタートスモール』という言葉がありますが、最初は小さなことから始める。たとえば、どうしても読まなくてはいけない本がある場合、いきなり『この本を読み終える』ではなく、まずは『本を開く』、それができたら『目次を読む』というように、少しずつ進めるということです。ちなみに私は何年か前からランニングを始めたんですが、走るのが辛い日もあります。そんな時は『とりあえずウェアを着る』『外に出る』という風に考えます。最初から何キロ走る、と大げさに考えるのではなく、『外に出て、寒かったり、辛かったりしたら、そのまま引き返せばいいや』くらいの、軽い気持ちが大事。ですから、ESや、履歴書を書く時も『まずは机に5分座る』というところからスタートしてみる。最初からゴールを目指すのではく、最初の一歩を踏み出すことに意識を向けてみることですね」。

大げさなことをするのではなく、ものごとに取り組む際の視点を変えるだけで、怠け思考は改善される。就活中に、辛くなったり、心が折れそうになったら、この思考を思い出そう!

文●imago

小倉広さんプロフィール
一般社団法人 人間塾 代表理事一般社団法人/日本コンセンサスビルディング協会 代表理事/株式会社小倉広事務所 代表取締役
組織人事コンサルタント、アドラー派の心理カウンセラー。大学卒業後、株式会社リクルート入社。ソースネクスト株式会社常務取締役、コンサルティング会社代表取締役などを経て現職。「人間力を高める」人間塾を主宰。「人生学」の探求および普及活動を行っている。また、20年間のコンサルタント経験をもとに「対立を合意へ導く」コンセンサスビルディング技術を確立。同技術の研究および普及活動を続けている。著書に『アルフレッド・アドラー人生に革命が起きる100の言葉』(ダイヤモンド社)『任せる技術』(日本経済新聞出版社)などなど30冊以上。他に、15冊以上の著作が韓国、台湾、香港、中国などで翻訳販売されている。
ホームページ:http://www.ogurahiroshi.net

おすすめ記事

Intern sp bnr d2 03

人気記事ランキング

新着記事

ページトップへ