就活をしていると、「面接には私服でお越し下さい」と担当の人事から言われるときがありますよね。それって本当に私服で行っていいのかな……と悩んでしまうことありませんか? そこで今回は 面接で私服指定されたときに実際どんな服装で選考に行っていたのか、私服指定されながらもスーツで行ったのか、就活を経験した社会人のみなさんに聞いてみました。
第1位 就活スーツ……209人(51.9%)
第2位 私服+ジャケット……86人(21.3%)
第3位 私服……72人(17.9%)
第4位 その他……36人(8.9%)
半数以上を占めて圧倒的に1位となったのは、就活スーツでした。私服で……と言われてもやはり面接はスーツで行ったほうが無難と考える学生が多いようですね。1位から4位まで、なぜその服装で行ったのかその理由や実際のエピソードをそれぞれ見てみましょう。
・一度本当に面接に私服で行ったときに、周りがみんなスーツで浮いてしまったことがあった(女性/26歳/学校・教育関連)
・私服で何を着るかで悩んだため、間違いないスーツで行った(男性/28歳/電力・ガス・石油)
・社会人になる者として、初対面の方に会うときにふさわしい衣装はスーツと認識していたから(男性/29歳/建設・土木)
・就活中は何件もまわることがあるので スーツが基本だった(女性/28歳/医療・福祉)
やはり多くの人が面接でスーツで行けば間違いないと思っているようですね。面接官になぜ私服で来なかったのか尋ねられたときは、他の会社にも行く予定があり、仕方なくスーツで来たと言えば理解してもらえるかもしれません。
・私服と指定したのにも関わらず面接当日スーツで来る人がいる……と説明会の時点で注意をした会社があったので、無難なワンピースなどを選んだ(女性/23歳/ホテル・旅行・アミューズメント)
・スーツだと私服ではないので、チノパンにシャツとジャケットだと平服なのでいいかなと思った(男性/24歳/建設・土木)
・会社で勤めると仮定し、その会社で着るような服装で、整ったきれい系のものを選んだ(女性/25歳/学校・教育関連)
・私服で悩んだため、大学の就職課などの第三者の意見を聞いた(男性/25歳/小売店)
スーツではないにしても、ジャケットを着ることできちんとした雰囲気にすることができます。面接にはスーツで来ないように言われて悩んだときは、シャツやジャケットを選べば間違いなさそうです。