就活スケジュールはやはり去年より前倒し! ~マイナビ学生就職モニター調査より~

就活スケジュールはやはり去年より前倒し! ~マイナビ学生就職モニター調査より~

2016/04/21

ニュース&コラム

就活スケジュールはやはり去年より前倒し! ~マイナビ学生就職モニター調査より~

3月にエントリー解禁となって2年目となる、2017年卒の就活。経団連の指針における選考活動の解禁が8月1日から6月1日に変更となって、スケジュールが前倒しになるのではないかと予想されています。そんな状況で実際の就活生がどんな活動を行なっているのか、マイナビ学生就職モニターの3月の活動状況調査結果を見てみましょう。

3月スタートは変わらないが、次の段階へ進む割合が増加

まずは3月の活動状況の前年度との比較を見てみましょう。「企業にエントリーした」という学生は、2017年卒で97.6%。2016年卒でも96.7%でしたから、エントリー開始のタイミングに変化はないようです。「業界研究をした」「企業研究をした」「仕事研究をした」「自己分析をした」の割合もほぼ前年並みで、就活準備~就活スタートの状況に大きな変化はありません。

前年度との違いが出てくるのは、その次の段階です。「個別企業セミナーに実際に参加した」は、2016年卒の86.7%から2017年卒では92.9%に6.2ポイントの増加。「企業にエントリーシートを提出した」は16年卒の65.8%が2017年卒では92.9%となっており、14.9ポイントの増加です。「エントリーシートが通過した」は15.3ポイント増の53.5%、「適正検査や筆記試験を受けた」も18.4ポイント増の76.4%と、エントリーから次のステップに進んだ人が前年よりも大幅に増えています。このあたりの進み具合は昨年度の4月並みとのことで、やはり前倒しの影響といえるでしょう。

ちなみにこの時点で「内々定を受けた」という人は全体の5.9%。2016年卒の2.9%より増えているのは確かですが、まだまだこれからが勝負なので焦らず就活に取り組んでいきましょう。

エントリー数は減少、合同企業説明会から個別企業セミナーへシフト

続いて、その活動の内容です。エントリー社数の単月平均は前年比4.4社減の30.6社となっており、2年連続の減少。また、合同企業説明会で訪問した合計社数は13.2社で前年比●社の減少、個別企業セミナーに参加した社数は8.4社で前年比●社の増加。就活のスケジュールの前倒しに伴い、より積極的な活動を早期から行なっていることがうかがわれます。

また活動の活発化に伴い、3月の就活費用(平均)も2016年卒の28,784円から37,294円へ増加しています。

売り手市場で楽になる? 期間短縮で厳しくなる?

最後に、3月の活動を通じて、2017年卒の就活生が自分たちの就活をどうとらえているのを見てみましょう。
先輩と比較して自分達の就職活動は楽になるか厳しくなるか、という質問に対して、「かなり楽になる」「多少楽になる」の合計は19.5%。「多少厳しくなる」「かなり厳しくなる」の合計が44.4%。「厳しくなる」とみている学生のほうが多いのですが、2016年卒では同じ質問に「(かなり+多少)楽になる」が40.0%、「(かなり+多少)厳しくなる」が62.6%でしたから、楽観的にとらえる学生の割合はかなり増えています。このあたりは、企業の採用担当者が「採用環境が企業にとって前年より厳しくなる」と考えている(参考記事)のと一致しており、売り手市場の傾向が強まっていることを就活生の側でも感じているようです。

ただ、売り手市場傾向であるにもかかわらず前年より厳しくなるとみている学生は、その理由として「選考までの期間が短くなるから準備不足になる」(79.6%)、「16年卒のスケジュールに続き、自分たちの就職活動でもスケジュールが変わり、前例がないから」(54.8%)を挙げており、スケジュールに対する不安が大きいことがわかります。

マイナビ学生就職モニターの調査は、2016年9月まで継続して行なわれます。今後も新しい調査結果が発表されたら、順次ご紹介しますね!

・マイナビ学生就職モニター調査 2017年卒学生の活動状況
http://saponet.mynavi.jp/enq_gakusei/monitor/

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